アイザワ証券、上場期待中国株ファンドのクラスB受益証券を販売
中国の未公開株式を中心に投資するファンド
申銀萬國・アイザワ 上場期待中国株ファンドのクラスB受益証券の販売に関するお知らせ
・当社は、2005年7月に設定した『FC C-申銀萬國・アイザワ 上場期待中国株ファンド(クラスA受益証券)』に続き、同ファンドのクラスB受益証券を新しく販売致します。当ファンドは、ケイマン籍の契約型外国投資信託(米ドル建て)です。
・同ファンドのクラスA受益証券は、中国の未公開株に投資する日本初のファンドとして、幅広い投資家に投資機会を提供してまいりました。基準価格は堅調に推移し、2006年7月には1口当たり15米ドルを分配致しました。同年12月末の基準価格は1口当たり169.98米ドル(分配金支払い後)となっております。(下図参照)
* 関連資料「図1:上場期待中国株ファンド(クラスA受益証券)基準価格推移」参照
・2006年は、中国本土の大型企業の香港市場への上場が相次ぎ、資金調達額は約3,200億香港ドルと過去最高を記録しました。(下図参照)また中国本土やシンガポール、ナスダックを含む他市場への上場も相次ぎました。2007年も引続き中国企業の上場が活発になると予想されます。こうした投資機会の拡大が予想される中で、投資家の期待に応えるため、クラスB受益証券を販売致します。
* 関連資料「図2:香港市場への上場・資金調達額の推移」参照
1.ファンドの特色
1)中国関連企業が発行する未公開株式等に投資する公募の契約型外国投資信託(米ドル建て)
当ファンドは、将来の株式公開が期待できる未公開株式等への間接的な投資を通じて、中長期的なキャピタルゲインの追求を目指します。また、上場株式等にも、間接的に投資します。
2)中国の大手証券会社傘下の資産運用会社が運用
中国本土の大手証券会社である申銀萬國証券のグループ会社である申銀萬國アセット・マネジメント(アジア)リミテッドが実際の運用を担当し、ファンド資産の成長を目指します。
3)投資家に幅広い投資機会を提供
未公開株式は、流動性が低く、一般的には投資機会の少ないもので、個人を中心とする投資家にとって、困難な投資対象となっています。当ファンドは、中国関連企業が発行する未公開株式等に間接的に投資することにより、未公開株式への投資機会を提供いたします。
注)中国関連企業とは、以下の条件のいずれかを満たす企業を目指します。
(1)利益の50%以上を中国本土で計上している企業
(2)総資産の50%以上を中国本土に保有している企業
2.申銀萬國アセット・マネジメント(アジア)リミテッド
・申銀萬國アセット・マネジメント(アジア)リミテッドは、香港上場企業である申銀萬國(香港)有限公司の完全子会社で、香港に拠点を置いております。(申銀萬國(香港)有限公司は、中国の大手証券会社である申銀萬國証券股.有限公司(拠点:上海市)の子会社です。)
・中国企業に対する投資運用に特化しており、様々な中長期的な銘柄選定方法を用いて有望な企業を特定します。
・調査・分析にあたり、申銀萬國証券股.有限公司の調査部門である申銀萬國研究の広範囲かつ詳細な調査網も活用し、当ファンドの運用にあたります。
以上