NHK、17日からBSデジタルなどのデータ放送で「地震・津波情報」を開始
データ放送(BSデジタル・地上デジタル・ワンセグ)『地震・津波情報』開始
BSデジタル・地上デジタル・ワンセグのデータ放送で、「地震・津波情報」を1月17日から開始します。
現在、地震・津波に関する情報は、放送の本線画面にスーパーしたり、ニュースを特設することでお伝えしています。しかし、こうした伝えかただけでは放送を見逃した時に、視聴者が各地の震度や津波の到達予想時刻などが見たいと思っても、自由に確認することはできませんでした。
「地震・津波情報」のデータ放送による提供は、本線画面で情報を見逃した視聴者が、地震・津波に関する情報を自由に、簡単に確認できるようにして、デジタル放送の防災・減災機能をさらに強化することが目的です。
提供するのは、震度3以上の揺れを記録した地震と、津波注意報・警報に関する情報です。BSデジタル・地上デジタル(12セグ)放送では、地震発生時や注意報・警報の発令時に「dボタン」を押してデータ放送を表示させることで利用できます。さらに、あらかじめ設定しておけば、本線画面を自動的に縮小し「一報画面」を表示させることも可能です。
ワンセグではデータ放送画面に、「地震速報ボタン」や「津波警報・注意報ボタン」が自動的に表示され、詳しい情報を確認することができます。
*以下、参考画像などは添付資料をご参照ください。