NTTデータ、コンタクトセンタ構築サービス「i-lligra CONTACTスモールスタート版」を販売
2ヶ月間でコンタクトセンタ構築可能な「i-lligra(TM) CONTACTスモールスタート版 」販売開始
株式会社NTTデータは、コンタクトセンタ開発フレームワーク「i-lligra CONTACT」について、20席以下の小規模コンタンクトセンタ向けに「i-lligra CONTACT スモールスタート版」をサービスメニューとして追加し、2007年3月27日より販売開始します。
i-lligra CONTACT スモールスタート版はi-lligra CONTACTを利用したコンタクトセンタ構築サービスです。i-lligra CONTACTの持つWebアーキテクチャ上での高い操作性やフレームワークとしての優れた拡張性・柔軟性を活かしたコンタクトセンタを、従来より短期間・低価格で構築することが可能になります。
【背景】
コンタクトセンタが企業にとって重要な顧客接点としての位置付けになりつつあり、求められる品質や生産性がさらに高くなる中、NTTデータは2006年8月より企業毎の個別要望に柔軟に対応可能な統合コンタクトセンタソリューション「i-lligra」を提供しています。
その一方、企業のビジネススピードアップが進む中で、短期間でできるだけ業務にマッチしたコンタクトセンタを低価格で導入したいという要求も数多くあります。「i-lligra CONTACT スモールスタート版」は小規模のコンタクトセンタを対象として「i-lligra」の主要機能をハードウェア・ソフトウェアや設定作業まで含めてパッケージ提供することで、こうしたニーズに応えていくものです。
【i-lligra CONTACT スモールスタート版の特徴】
(1)短期間・低価格での導入
i-lligra CONTACT スモールスタート版は、入力支援機能、FAQ自動検索機能など、i-lligraの主要機能をもつコンタクトセンタを、短期間・低価格で導入することが可能です。
■導入期間:お客様の個別要望に応じて構築を行う場合の半分程度の期間でコンタクトセンタを立ち上げることができます。 20席規模のセンタの場合、約2ヶ月での提供が可能です。
■提供価格:20席規模以下のセンタの場合、1000万円(税別)
(i-lligraライセンス、ハードウェア・ソフトウェア、導入・設定費用を含む)
(2)優れた拡張性、柔軟性
i-lligra CONTACT スモールスタート版で構築したコンタクトセンタは、フレームワーク指向のソリューションであるi-lligra CONTACTの特徴を活かした柔軟な機能拡張、規模拡張が可能です。将来的な大幅拡張を前提とした、小規模コンタクトセンタのパイロット的な導入などのニーズにも応えることができます。
【今後について】
NTTデータでは、i-lligra CONTACT スモールスタート版の提供を通じて、小規模からのコンタンクトセンタ立ち上げのニーズに応えてきます。
また、NTTデータのコンタクトセンタ業務運用子会社であるNTTデータ3C社と連携し、i-lligra CONTACT スモールスタート版で構築した小規模のコンタクトセンタを実際のオペレーション業務フローなどを確立するためのプロトタイプとして活用することで、業務改善に向けたコンサルティングサービスを行います。
NTTデータでは、i-lligra CONTACTスモールスタート版を含めたi-lligra事業全体で売上規模として平成20年度までに累計30億円を目標にしています。
<NTTデータでは、お客様視点経営を実践するソリューションとして「VANADIS(TM) CRM」を提唱しています。i-lligraは「VANADIS(TM) CRM」の中で、顧客満足度と従業員満足度を双方共に高めるコンタクトセンタソリューションを提供するフレームワークです。>
※i-lligraは、intelligent, integrated,interactiveを組み合わせた造語です。
※「i-lligra」は、NTTデータが提供する統合コンタクトセンタソリューションです。(http://www.nttdata.co.jp/release/2006/080700.html)
※「VANADIS」はNTTデータが提供するIT基盤トータルソリューションです。(http://www.nttdata.co.jp/vanadis/)
※「i-lligra」は、NTTデータの商標です。
※「VANADIS」は、NTTデータの商標です。
※その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。