イオンディライト、エイ・ジー・サービスと建物の維持・管理業務強化で業務・資本提携
エイ・ジー・サービス株式会社との業務・資本提携に関するお知らせ
本日、イオンディライト株式会社とエイ・ジー・サービス株式会社は、下記の通り業務・資本提携を行うことで合意しましたので、ご案内いたします。
記
1.業務・資本提携の背景と目的
昨今、環境に関する意識の高まりと共に、新しい建物を作ることから、それを維持・管理していくことへと社会の関心が変化しつつあります。こうした中、両社は従来から実施してきた建物の維持・管理業務を更に進化させ、日本に新たなメンテナンスのあり方を提案する企業集団となることを目指し、この度業務・資本提携を実施することとなりました。
エイ・ジー・サービス株式会社(以下「エイ・ジー・サービス」)は、全国展開するコンビニエンスストアやファーストフード、飲食店といった、小型商業施設の施工・メンテナンスを実施し、そのきめ細かい対応と機動力により、店舗運営を行う多くの方々からの信頼を得て成長してまいりました。
一方、イオンディライト株式会社(以下「イオンディライト」)は、現在日本における総合ビルメンテナンス業界で売上高トップとなっておりますが、これに満足することなく「環境価値創造企業」として、ホスピタリティあふれるサービスによりお客さまの更なる満足度向上を目指しているところでございます。
この度の業務・資本提携により、大規模施設から小型施設までフルラインでお客さまのニーズに対応できる体制が整い、お客さまへの更なるサービス向上につながるものと確信しています。
2.業務提携について
コンビニエンスストア、ファーストフード、飲食店等の小型商業施設の店舗管理に関わる全てのニーズを一括して請け負い、最高のサービスを提供する企業集団を目指し、次の項目について提携を実施いたします。
(1)電気、空調、給排水、消防、冷凍冷蔵等、あらゆる店舗設備の工事、メンテナンスに関する協力体制の構築。
(2)商品、資材、新たな技術及びサービスに関する、共同調達・共同開発。
(3)技術者教育を行うイオンディライトアカデミー(株)(イオンディライトの100%子会社)の専門教育・技術研修所を活用した人材の育成。
(4)24時間・365日、お客さまのお困りごとに対応できるコールセンター機能の強化。
3.資本提携について
イオンディライトは、エイ・ジー・サービスが実施する第三者割当増資を引受け、380株を取得します。
これによりイオンディライトの株式保有割合は20.4%となり、エイ・ジー・サービスは当社の持分法適用関連会社となります。なお引受価額につきましては、現在両社により協議を進めております。
(1)引受株数 普通株式380株
(2)引受時期 2007年4月末を目途とする
(3)移動前の保有株式 0株(保有割合0.0%)
(4)移動後の保有株式 380株(保有割合20.4%)
4.両社の概要
※添付資料を参照
5.今後の業績に与える影響
業務・資本提携により両社事業のシナジー効果の最大化を目指してまいりますが、今後の業績に与える影響につきましては、見通しが明らかになり次第お知らせいたします。
以上