オリコ、ECカード決済システム「OricoPayment」を刷新
ECカード決済の新システム提供開始
業界最多レベルのインタフェースを提供
オリエントコーポレーション(東京都千代田区、上西郁夫社長、以下「オリコ」)は、株式会社NTTデータ(本社東京都港区、社長、以下「NTTデータ」)と連携し、1999年から展開しているECカード決済システム「OricoPayment」のリニューアルを行い、3月28日からサービスを開始します。
今回リニューアルを行った「新OricoPayment」は、基盤部分にNTTデータの「Cafis BlueGate」をカスタマイズして適用し、フロント部分に加盟店ニーズにフレキシブルに対応可能なインタフェースを構築しました。NTTデータの運営する「Cafis BlueGate」は、サービス開始以来ノンストップでサービス提供を実施しており、EC実施企業の求める「安定性」「信頼性」の高いシステムです。また、これまで培ったノウハウをもとに、非対面のあらゆるカード決済シーンに対応できるよう、業界でも最多レベルのインタフェースを開発しています。オリコでは、今回のシステム構築に伴い、EC実施企業はもとより、地方公共団体等の今後カード決済が見込まれる市場に積極的に導入を呼びかけ、初年度200社の加盟店獲得を目指します。
※「BlueGate」はNTTデータの登録商標です。
【新OricoPaymentで提供するインタフェース概要】
(1) OricoPaymentシンプル(リンク方式)
(2) OricoPaymentスタンダード(モジュール連携方式、FTPバッチ方式)
(3) オペレーションオーソリ(個別登録、CSVファイル一括登録、モバイル対応)
⇒モバイル対応を新規に開発。携帯電話が訪問販売でのカード決済時にCAT端末代わりに利用可能です。
(4) メール送信型オーソリ(個別登録、ファイル一括登録)
⇒お客様あてに決済URL付のメールを送信。件数が多い加盟店様向けにファイル一括登録も提供可能です。
(5) OricoPaymentメンバーズ(月額課金・洗替対応)
⇒5月上旬リリース予定。公共料金のカード決済にも利用可能。
※上記5つのインタフェースに加え、本人認証サービスである3Dセキュア対応や、小額決済用のオーソリタンキング機能も実装。
今後もオリコは、提携先のネットビジネスの発展と事務効率化に貢献するとともに、幅広い企業ニーズに応えられるようEC決済サービスを開発し、EC分野での積極的事業展開を図っていきます。