サントリー、ゴマペプチドの有効摂取量と安全性について確認
ゴマペプチドの有効摂取量と安全性について確認
―第32回日本脳卒中学会総会で発表―
サントリー(株)健康科学研究所(所長:木曽良信、大阪府三島郡島本町)は、ゴマペプチドの血圧降下作用およびその有効摂取量と安全性について確認する目的で、正常高値血圧者、軽症高血圧者および正常血圧者を対象とした試験を実施し、その成果を第32回日本脳卒中学会総会(2007年3月22~23日・福岡)で発表しました。
今回の発表骨子は以下のとおりです。
▼発表演題
「ゴマ蛋白由来ペプチドを配合した茶飲料摂取による血圧降下作用」
発表者:サントリー(株)健康科学研究所 飯野妙子、柴田浩志
【研究の背景】
サントリー(株)健康科学研究所では、これまでに、ゴマペプチドの摂取による血圧降下作用※を明らかにし、本年1月に発表しました(リリースNo.9675参照)。今回は、この血圧降下作用の成果とともに、有効摂取量と安全性に関する試験を行いました。
※「ゴマペプチド」について、「胡麻麦茶」を用いたヒト摂取試験を実施。血圧が高めの方(正常高値血圧者および軽症高血圧者)の成人男女72名に「胡麻麦茶」または対照飲料を1日1本12週間摂取し、2週間毎に血圧を測定。「胡麻麦茶」の摂取により、4週間後から収縮期血圧および拡張期血圧ともに有意に血圧降下が見られたことが確認されています。
※以下詳細は添付資料を参照
以 上