東急電鉄とＤＣカード、「ＰＡＳＭＯ電子マネー」などの取り扱い加盟店開拓で合意
「ＰＡＳＭＯ電子マネー」と「ビザタッチ／スマートプラス」の加盟店開拓について
東京急行電鉄とディーシーカードが業務提携
加盟店への多機能決済端末の導入を推進します
東京急行電鉄（本社：東京都渋谷区、社長：越村敏昭）とディーシーカード（本社：東京都渋谷区、社長：片柳彰）は、カード加盟店業務における戦略的な提携関係を拡大し、非接触決済スキーム「ＰＡＳＭＯ電子マネー」および「ビザタッチ／スマートプラス」の取扱い加盟店を共同で開拓していくことについて、本日、合意しました。
両社は、ディーシーカードが２００７年中を目処に開発を進めている多機能決済端末の完成後、東急グループおよび東急線沿線を中心とした加盟店への多機能決済端末の導入と加盟店開拓を開始します。
両社は２００６年３月より、東急グループのポイントプログラムである「ＴＯＫＹＵポイント」とディーシーカードの加盟店の共同開拓を進めているほか、東急線定期券と東急バス定期券購入時やの取扱や、東急セミナーＢＥのセミナー代金決済時のディーシーカード（クレジットカード）取扱なども順次進めてきました。
今回の提携拡大により、両社は現在約５００ある「ＴＯＫＹＵポイント」加盟店の一層の拡大に加え、「ＰＡＳＭＯ電子マネー」および「ビザタッチ／スマートプラス」加盟店の開拓についても共同で進めていきます。
ディーシーカードは、これを受けて、両社のクレジットカード、「ＴＯＫＹＵポイント」、「ＰＡＳＭＯ電子マネー」、「ビザタッチ／スマートプラス」に対応した多機能決済端末を２００７年中を目処に開発します。この多機能決済端末は、加盟店ニーズに合わせてＰＯＳシステムとの連動機能を搭載し、「ＰＡＳＭＯ電子マネー」、「ビザタッチ／スマートプラス」以外の電子マネー等の決済スキームについても取扱可能とするよう検討していきます。両社は、東急グループおよび東急線沿線を中心とした加盟店に対し、この多機能決済端末の導入を働きかけていきます。
なお、ディーシーカードは、２００７年４月１日をもってＵＦＪニコス（株）と合併し「三菱ＵＦＪニコス（株）」として新たにスタートします。２００７年３月のＩＣカード乗車券「ＰＡＳＭＯ」サービスの開始と三菱ＵＦＪニコスの誕生を機に、東京急行電鉄と三菱ＵＦＪニコスは、今後も一層強固な提携関係の構築を図ってまいります。
※「ビザタッチ／スマートプラス」とは、加盟店に設置した専用決済端末機にかざすだけで支払いができる、簡単・便利な非接触決済スキームです。
「ビザタッチ／スマートプラス」のご利用代金は、通常のクレジットカード利用分と合算で後日銀行口座から引落しとなるポストペイ（後払い）方式です。
※東急セミナーＢＥは、東京急行電鉄が展開するカルチャースクールです。現在、渋谷、雪が谷、青葉台に展開しています。
以 上