トランスコスモス、「テルアド」に取得可能な電話番号の種別の増加など機能を強化
トランスコスモス
電話番号の設定により着信課金型広告事業などを支援する
マーケティングサービス「ｔｅｌＡｄ（テルアド）」を機能強化
「０１２０」をはじめ、取得可能な電話番号の種別が大幅増加など
インターネット広告からＷｅｂ構築までデジタルマーケティングサービスを広く提供するトランスコスモス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼ＣＯＯ：奥田 昌孝、以下、トランスコスモス）は、２００５年にサービスを開始した、電話を活用したインターネット広告など着信課金型広告事業の支援や複数の媒体にわたるキャンペーンの効果測定が行えるマーケティングサービス「ｔｅｌＡＤ（テルアド）」の機能を強化します。
今回の機能強化の特徴は２つあり、１つ目は、取得可能な電話番号の種別が現行の１種から５種へ増加することがです。電話番号種の増加により、お客様企業は、「０１２０」「０８００」といった消費者に認知度が高い着信課金番号が利用できるほか、「０５０」「０３」といった番号帯を利用することにより、従来の着信課金番号である「００３７」と比較し、お客様企業負担の通話料が抑制できるため、広告主様の経費負担を大幅に軽減できるといったメリットが提供できます。
２つ目として、「０３」や「０１２０」といった電話番号の種別は、利用できる回線数に限りがあるため、「ｔｅｌＡＤ」では、ＩＶＲ（Ｉｎｔｅｒａｃｔｉｖｅ Ｖｏｉｃｅ Ｒｅｓｐｏｎｓｅ：音声自動応答装置）を活用した転送機能サービスも提供しており、単一の電話番号に複数の転送先を設定する事ができ、お客様企業のニーズに柔軟に対応できます。
「ｔｅｌＡＤ」は、お客様企業のニーズ／プランにあわせた電話番号の設定・増設および利用停止などに柔軟に対応でき、お客様企業が設定した番号に一般利用者が通話してきた電話は、この度、新規に追加開発したＳＩＰサーバに着信し、即時にお客様企業が指定した電話に転送されます。一般利用者には通常の呼び出し音が流れるため、違和感を与えることはありません。
これらの追加機能と従来通りの機能である、着信レポートをリアルタイムに提供する機能を活用することにより、Ｗｅｂ／新聞／雑誌／テレビ／交通広告など属性を問わず、各メディア企業様に着信課金型広告事業に最適なソリューションを提供します。
トランスコスモスは、主力事業のひとつであるコールセンターサービスによる消費者の問い合わせ対応やインターネット関連サービスであるデジタルマーケティングサービスなどと合わせたサービス提供によりお客様企業の顧客満足度に貢献していきます。
■着信課金型広告事業
例えば、Ｗｅｂ／新聞／雑誌／テレビ／交通広告など様々な媒体を所有しているお客様企業へ着信課金型広告事業に必要な着信電話の転送機能や広告費用のレポーティング機能を提供します。
（トランスコスモス株式会社について）
私たちが情報処理アウトソーシングビジネスの先駆けとして事業を開始したのは１９６６年のことです。それ以来、人と技術を仕組みの創出によって融合し、より付加価値が高いアウトソーシングサービスに変換することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。２００２年６月からは、ブロードバンド、ＶｏＩＰが広く普及することで、企業と消費者の関係が直接的かつ豊かなものになり、特に企業のマーケティング活動に大変革が起こる、という時代認識のもと、『マーケティングチェーンマネジメントカンパニー』を企業スローガンに掲げ、事業を推進して参りました。現在、電話やＷｅｂ、メール、さらには動画コミュニケーションがインターネットプロトコルを軸として一つに融合し、まったく新しいコミュニケーションチャネルが誕生しつつあります。これは、コールセンター／コンタクトセンターのサービスにおいてインターネットノウハウが必要不可欠なものになることを意味します。今後も、常に最新のインターネット技術を導入しながらアウトソーシングサービスを開発してきたトランスコスモス独自の強みを最大限に活かし、お客様企業にスピードと売上拡大、コスト削減、顧客満足度の向上を提供できるインタラクティブなマーケティングサービスを推進してゆく所存でございます。（ＵＲＬ： http://www.trans-cosmos.co.jp ）