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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.29.Fri
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2007'04.13.Fri

サンクトガーレン、デザート感覚で楽しめる「スイーツビール」2種を発売

元祖地ビール屋10周年新たなビール市場開拓への挑戦
黒糖・バニラを使用したデザート感覚の「スイーツビール」
5/15(火)に2種同時発売一部県内店舗と樽生は4/27(金)より先行発売


 神奈川県厚木市にある元祖地ビール会社「サンクトガーレン」(取締役社長:岩本伸久)は、今年厚木に拠点を構えて10周年を迎えます。これを機に新たなビール市場開拓すべく、デザート感覚で楽しめる「スイーツビール」2種を同時発売いたします。


◆黒糖スイートスタウト・・・沖縄県伊平屋島の黒糖を使用した黒ビールです。泡にまでしっかり黒糖の風味がついており、その印象はまるで飲む和菓子のようです。
 弊社黒ビールを使用したビールケーキ(現在Yahoo!ストアにて発売中)を開発する際に、黒ビールを煮詰めてジャム状にしたものをスポンジにサンドしました。そのジャムの味が黒糖によく似ており、そこからヒントを得たビールです。

◆スイートバニラスタウト・・・アロマホップの変わりにバニラビーンズで甘い香りを溶け込ませた黒ビールです。ベースとなる黒ビールは通常より甘めに仕上げ、後味にはチョコレートのような風味が残ります。
 その昔、チョコレート発祥の地である中南米では、チョコレートはバニラと一緒に食されていたといいます。
 現代でもその相性の良さは言うまでもなく、バレンタインに弊社が発売したチョコレート風味のビールをバニラアイスにかけて食べるデザートが都内のバーで流行したほどです。


■商品概要

【商品名】 「黒糖スイートスタウト」(ビール)
       「スイートバニラスタウト」(発泡酒)

 日本の酒税法では、ビールの原料(麦芽、ホップ、水)の他、全体の33%以内の指定副原料の使用が認められています。砂糖はその指定原料の1つで「黒糖スイートスタウト」は【ビール】という表記になります。
 一方、指定原料意外のものを1%でも使用すると、【発泡酒】という表記をしなければなりません。日本の酒税法ではスパイス(バニラ)は副原料として認められていないため「スイートバニラスタウト」は麦・麦芽100%であるにもかかわらず、【発泡酒】という表記になってしまいます。

【発売日】      2007年5月15日(火)/一部店舗と樽生は4月27日(金)より先行販売
【内容量】      330ml
【アルコール分】  6.4%
【希望小売価格】 450円(税込み)
【販売場所】    
 弊社HP、横浜高島屋、新宿高島屋、マルイファミリー海老名・溝口・国分寺・志木、北千住マルイ、他神奈川県・都内の酒販店

 ※発売日、内容量、アルコール分、希望小売価格、販売場所は2つのビールに共通の情報です
 ※内容量、価格、販売場所は瓶ビールの情報です


【商品写真】

 ※添付資料を参照


■元祖地ビール屋「サンクトガーレン」厚木でビールを始めて10周年
 いわゆる“地ビール解禁”以前、日本ではビールが作りたくても作れませんでした。
 それならアメリカで作ろうと、サンクトガーレンは1993年にサンフランシスコで産声を上げ、日本に逆輸入というかたちで地ビールの販売をはじめました。
 日本人が日本ではなく、アメリカで地ビール会社を開業せざるをえなかったことは日本の産業規制の象徴として、アメリカで大きな話題となりました。それを無視できなかった日本政府は翌年の1994年にビール醸造免許の基準を年間2000Klから60Klへと大きく引き下げました。サンクトガーレンが日本の地ビールの幕開けをつくったのです。「サンクトガーレン」とは現存する記録で、世界で最初に醸造許可を受けたサンクトガーレン修道院から取ったものです。
 厚木に拠点を移したのは1997年7月のことで、現在もそこを拠点にビールの醸造、販売をしています。サンクトガーレンのビールは国内外で高い評価を得ており、2006年9月に行われた「インターナショナルビアコンペティション2006」では出展社50社中、最多の5メダルを獲得しました。

■スイーツビール開発のきっかけは“チョコビール”の激売れ
 弊社がバレンタイン時期に発売したチョコレート風味のビール「インペリアルチョコレートスタウト」は1日半で20,000本が完売。バレンタインという時節に合わせた商品でしたが、贈り物としてばかりではなく、自分で楽しむために購入していく姿も多く見受けられました。バレンタイン後も継続して販売してほしい、との声も多く寄せられ、それに後押しを受け「スイーツビール」の発売を決定しました。

■個性的なビールを造る理由
 “ビールとデザート”。一見ミスマッチな組合せですが、本来ビールは苦いだけではありません。
 日本の大手メーカーの造るビールはそのほとんどが「ピルスナー」という同じ種類のビールで、その味には大差がありません。だから、日本人が思い浮かべるビールの味は画一的なものです。
 しかし、世界には85種類のビールが存在し、その中には酸っぱいもの、甘いもの、10%以上のアルコールを持つもの、多種多様な味わいのものが存在します。
 サンクトガーレンでは個性的なビールを世に送り出し“ビールの味は1つではない”ということを多くの人に知ってもらいたいと考えています。

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