三井住友銀行、中国・銀聯カードによる出金・残高照会サービスを開始
中国銀聯とのATM提携について
株式会社三井住友銀行(頭取:奥正之)は、平成19年4月16日より、日本国内の三井住友銀行の有人店舗内に設置している現金自動預払機(ATM)において、中国国内の各銀行が発行する中国銀聯(China UnionPay Co.,Ltd.、以下銀聯)(注)ブランドが付与されたキャッシュカードおよびクレジットカード(以下銀聯カード)による出金・残高照会サービスを開始いたします。
すでに本件に先立ち、平成17年12月より三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:月原紘一)が開拓する日本国内の加盟店における銀聯カードでの支払決済を可能にするサービスを提供開始しており、本件実施にともない、日本国内での銀聯カードの利便性が一層向上することになります。
三井住友フィナンシャルグループは、今後も銀聯と協働し、幅広いマーケティング活動を積極的に展開してまいります。
(注)
銀聯は2002年に中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり政府主導で設立された中国での銀行間決済ネットワーク運営会社です。現在、中国を中心に香港・マカオなどの金融機関188行が銀聯ネットワークに参加しており、中国国内で発行されているほぼ全てのキャッシュカードに銀聯ブランドが付与されております(銀聯カードの発行枚数は約11億枚)。
銀聯は中国国内にカード決済加盟店ネットワーク(約52万店)やATMネットワーク(約98,000台)を有し、中国でのカード社会の基盤構築を図る一方、海外の銀行・カード会社とも積極的な提携を行い、中国国外での銀聯カードの利用拡大を図っております。
以 上