東急グループ3社、JR町田駅周辺のグループ商業施設を再編・強化
東急グループ3社が、町田駅周辺グループ商業施設のリファインを実施
商業施設の最適配置と各施設の刷新により地域の魅力向上を図ります
東京急行電鉄(本社:東京都渋谷区、社長:越村敏昭)、東急百貨店(本社:東京都渋谷区、社長:水田寛和)、東急ハンズ(本社:東京都渋谷区、社長:中島美博)の東急グループ3社では、JR町田駅周辺地区のグループ商業施設の再編および強化を実施します。
東京急行電鉄は2006年2月に、東急線沿線地域におけるグループ商業施設の戦略的配置などを全体最適の観点から推進するための基本戦略「東急グループリテール事業リファインプラン」を策定しました。今回の計画は、この基本戦略に基づく各地域、施設でのリファイン計画実践の一環として行うものです。
具体的な計画は以下の通りです。
1.東急百貨店町田店(百貨店ビルと専門店ビルの2館で構成)は、2007年10月5日(金)(予定)、百貨店ビル「東急まちだ店」を専門店ビルに業態転換し、現在、専門店ビルとして運営している「TOKYU まちだand YOU(アンド・ユー)」とあわせた2館からなるショッピングセンターへ一新します。
2.そのショッピングセンターの中核テナントとして、現在「町田ターミナルプラザ」で営業している東急ハンズ町田店を移転、導入します。東急ハンズ町田店は、1983年10月の開業以来24年間にわたり地域のお客様からご愛顧いただいてまいりましたが、新たな立地への移転を契機に、更なる快適な売場づくりを目指した、SC内出店強化モデルとしてリニューアルします。
3.東京急行電鉄が所有し東急ハンズに賃貸している「町田ターミナルプラザ」は、今回新たに株式会社ファーストリテイリング(本社:山口県山口市、会長兼社長:柳井正)へ全館一括賃貸します。これにより、「ユニクロ」の大型店などが入る、同社運営のショッピングセンターへ装いを一新する予定(開業は2008年春を予定)で、併設する駐車場ビル(駐車場部分は東京急行電鉄が所有、530台収容)との相乗効果をさらに高めます。 東急グループでは、今回のリファイン計画実施により、商業施設の最適配置を実施するだけでなく、各施設を刷新して地域の魅力向上を図り、町田市中心市街地の再活性化にも寄与してまいります。
各施設のリファイン計画の概要は別紙(※添付)の通りです。
以 上