キリンディスティラリーなど、来春から「キリン アルカリイオンの水」の生産増強
08年春から「キリン アルカリイオンの水」の生産を増強
キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所に水の製造ラインを増設
現在の2倍にあたる2,800万ケースを製造可能に
キリンディスティラリー株式会社(社長 鮫島弘)とキリンビバレッジグループのキリンMCダノンウォーターズ株式会社(社長 石田明文)は、「キリン アルカリイオンの水」の生産を増強するため新たに第2ラインを設置し、2008年春から製造開始します。製造ラインの増設にあたり、製造棟の増設工事の起工式を4月25日(水)にキリンディスティラリー株式会社富士御殿場蒸溜所にて開催します。
記
「キリン アルカリイオンの水」の販売好調を支えるため、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所に生産設備を増強し、新たな製造ラインを設置します。新たな製造ラインの製造能力は年間最大1,400万ケースで、第1ラインと合わせた製造能力は現在の2倍の2,800万ケースとなります。製造する品種は2リットルペットボトルで、ペットボトルの容器には、国産最軽量※のペコロジーボトルを採用しており、楽につぶせて、省資源に貢献する環境に配慮した容器を使用しています。
※2007年4月1日現在
日本のミネラルウォーター市場は、ここ10年で約3倍の規模に拡大してきた成長カテゴリーです。「キリン アルカリイオンの水」は、1999年に発売し、富士山・白山の大自然から生まれた天然水をアルカリイオン化した生活機能水です。そのまま飲んでもおいしいのはもちろん、素材の奥深くまで素早くしみ込む「浸透力」と、素材のうまみを際立たせる「抽出力」に優れていて、料理に大変適した水です。飲用にも料理にも使え、毎日の暮らしをサポートします。2006年の販売箱数は対前年139%と業界平均117%(キリンMCダノンウォーターズ推定)を大幅に上回ることができました。さらなる伸びも見込まれるため、製造ラインを増設し生産設備を増強します。
キリングループでは、生産設備を増強するだけでなく、環境にも配慮した取り組みをしています。キリンビール創立100周年を機に、さらに社会との絆を深めていく施策として、全社的な水資源保全活動「チーム・エコジロー活動」を展開しています。その取り組みのひとつとして、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所の水源地でも「キリン富士山麓 水源の森づくり」活動を予定しています。
*会社概要、商品概要は添付資料をご参照ください。