マイボイスコム、「携帯電話の防水性能」に関する調査結果を発表
<携帯電話の防水性能に関する調査>
防水性能を利用したいシーン、トップは「降雨・降雪時」の53%
防水性能搭載機種への要望は、「小型化・軽量化」「耐衝撃性能」が4割超
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『携帯電話の防水性能』に関する調査を実施し、2007年3月1日~5日に15,771件の回答を集めました。本調査結果について発表します。
<調査結果>
【まとめ】
水に弱かった携帯電話ですが近年では、防水性能を搭載した機種が増えてきたようです。本調査では、携帯電話の防水性能について聞きました。
現在利用している携帯電話に、防水性能が「付いている」と、回答した割合は3%でした。防水性能の利用率はまだ高くはないようです。
どの程度の防水性能を期待するかでは、「蛇口などの水が直接かかっても悪影響を受けない」が34%で最多となりました。以下、「濡れた手で触っても悪影響を受けない」(21%)、「シャワーなどの水滴がかかっても悪影響を受けない」(17%)、「水深1mに30 分間放置しても悪影響を受けない」(14%)となりました。
防水性能が搭載された機種を利用したいシーンでは、トップは「降雨・降雪時」が53%で圧倒的多数となりました。以下では、「お風呂」(31%)、「キッチン」(30%)、「海水浴・プールやマリンスポーツ」、「水周りでの仕事や作業」(共に29%)が続きました。水周りで利用する場合の使いたい機能では、「メール」が58%、「通話」が54%で上位を占めました。
次回の機種変更の際、防水性能が搭載されていることを「重視する」は4%、「やや重視する」は26%で、重視意向の合計は30%となっています。一方で、「重視しない」は12%、「あまり重視しない」は25%で非重視意向の合計(37%)の方が上回りました。防水性能を期待する人は多くても、優先順位としてはさほど高くないようです。
防水性能が搭載された機種への要望では、「小型化・軽量化」が45%、「耐衝撃性能」が42%で上位2位となりました。以下、「デザイン性の向上」が27%で続きました。防水性能に加えて搭載する機能や、デザイン・形状によっては、今後の利用率が上がることも期待できそうです。
* 以下、詳細は関連資料を参照して下さい。