ACCESS、米子会社「IPI」製のスイッチ・ルータ向けソフトウェアプラットフォームを発売
米国子会社のIP Infusionが新製品「ZebOS 7.5」を発売
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)の米国子会社であるIP Infusion Inc.(本社:カリフォルニア州、CEO:楢崎 浩一、以下IPI)は、スイッチ・ルータ向けソフトウェアプラットフォームの新製品「ZebOS(R) 7.5」の開発を完了し、本日より販売を開始します。
IPIは、1999年に設立されたIPネットワーク関連およびホームメディアサーバ関連のソフトウェアメーカであり、通信事業者向けネットワーク機器メーカを中心に、「ZebOS」を多方面に提供しています。このたび発売する「ZebOS 7.5」は、次世代ネットワーク(以下NGN)時代を見据え、システムダウンの最小化によりネットワーク稼働率を高める高可用性(High Availability)への対応を強化しています。このことにより、ネットワーク機器メーカは、製品開発期間を短縮し、広帯域サービスに対応した機器を迅速に市場投入することが可能となります。本製品は、通信事業者向けイーサネットサービスの実現を目的に2001年に設立された米国の業界団体「Metro Ethernet Forum(MEF)」や「IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)」の規格に準拠するなど、通信事業者向けネットワーク機器における先進の機能を提供いたします。
ACCESSとIPIは、ビデオ・オン・デマンド(VoD)、ストリーミング・ビデオ、IPテレビなど、NGNを活用した広帯域サービスの普及を目指し、ホーム・ゲートウェイを起点とした家電連携を可能にするプラットフォームを提供していきます。なお、5月16日(水)から18日(金)まで東京で開催される「第10回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」ACCESSブースにて、IPIの最新ソリューションを展示する予定です。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードしています。「NetFront Browser」を始め「Garnet OS」「ACCESS Linux Platform」など、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジを提供し、次世代端末の速やかな市場投入を実現可能としています。2001年2月26日に東証マザーズに株式を公開(4813)、アメリカ、アジア、ヨーロッパに全27の子会社を運営し国際展開にも注力しています。
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