リース事業協会、2007年3月のリース統計を発表
リース統計(2007年3月)
2007年3月のリース取扱高は9,880億円、前年同月比3.3%増、12月以降4ヶ月連続でプラスとなった。
機種別には、事務用機器(21.8%増)が2ヶ月連続で2ケタ増を示したほか、産業機械(55.1%増)が10月以来5ヶ月ぶりにプラスに転じた。また、輸送用機器(1.7%増)が微増ながら再びプラスに転じた。一方、情報通信機器(10.7%減)は、コンピュータ関連(14.6%減)が前月に続いて大幅な減少を示したことから11月以来のマイナスに転じた。また、医療機器(16.0%減)が2ケタ減に転じたほか、土木建設機械(2.3%減)、商業及びサービス業用機器(5.6%減)がそれぞれマイナスに転じた。
《参考》リース統計(2006年度速報)
2006年度(速報値)(※)のリース取扱高は7兆8,757億円、前年同期比0.8%増となった。
機種別には、工作機械(15.9%増)が4年連続で2ケタ増を示したほか、事務用機器(13.4%増)、産業機械(4.3%増)、輸送用機器(4.2%増)、医療機器(2.7%増)が引き続きプラス、また、土木建設機械(12.4%増)が2ケタ増のプラスに転じた。一方、情報通信機器(3.8%減)が引き続きマイナスとなり、商業及びサービス業用機器(3.0%減)はマイナスに転じた。
※速報値は2006年4月~2007年3月の月次の累計で、前年度比は2005年4月~2006年3月の累計(7兆8,133億円)との比較。2006年度の確定値(機種別・企業規模別・業種別)は5 月下旬に発表(会長会見予定)。
*以下、詳細はオリジナルリリースをご参照ください。