マクニカネットワークス、いちよし証券に米社製Webアクセラレータを提供
マクニカネットワークス、いちよし証券へ
ジュニパーネットワークス社製 Webアクセラレータを提供
-モバイル環境からの快適なWeb業務アプリケーションへのアクセスを実現-
ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:中島 潔)は、この度、証券業を展開するいちよし証券株式会社(以下 いちよし証券、本社:東京都中央区八丁堀2-14-1、執行役社長:小林 正利)へ、米ジュニパーネットワークス社製Webアクセラレータ「Juniper DXシリーズ」を提供したことを発表致します。
Juniper DXシリーズは、Webアプリケーションのコンテンツ配信を高速化するアクセラレータです。独自のDXフレームワークを実装しており、コンテンツをより迅速に配信できます。また、HTTPコネクション集約、HTTP圧縮、サーバ負荷分散、SSL暗号化および終端処理、アプリケーションセキュリティといった機能を一台ですべて包含しています。
今回導入したいちよし証券は、証券業界の「ブランド・ブティックハウス」を目指し、個人、中堅・ベンチャー企業といった顧客を重視し、約600名に上る営業担当がノートPCを持参して顧客のもとに伺う営業スタイルを採用しています。顧客情報を管理するCRMシステムや、勤怠管理システムといった業務支援のWebアプリケーションに対してスムーズにアクセスする必要があることから、コネクション集約やコンテンツ圧縮、負荷分散など豊富な高速化機能を備えたWebアクセラレータ「Juniper DX3200」を導入しました。これにより、通信速度の制約にも関わらず、快適なサイトアクセスを実現しました。 加えてシステム環境をデータセンターに設置している同社ではむやみにサーバ台数を増やすことは運用コストを上げることになり、ベンダーの試算ではパフォーマンス改善には5台必要と言われていましたが、Juniper DX3200を導入したことで、サーバ台数を3台に抑え、運用コスト削減にも効果をもたらしました。
『コンテンツ圧縮をしてくれるのがいいですね。ラストワンマイルを流れるデータ量そのものが削減できるため、クライアント端末でのレスポンスが上がります。また、クライアントからきたリクエストを、処理しているリクエストが最も少ないサーバへ振り分けるロードバランス機能もあります。この2つを1台で実現している装置は他にはなかなか見当たりません』とシステム部企画課長 児玉吉郎氏は言います。
今後は、営業担当向けに資産運用総合サービスなどの業務アプリケーションの利用も検討しており、株式検索、株価検索などコンサルティング営業をサポートする機能も提供したいと考えています。
※JuniperDXシリーズ詳細についてはこちらをご参照ください。
http://www.macnica.net/juniper/dx.html
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
【いちよし証券株式会社概要】
会社名 いちよし証券株式会社
資本金 145億64百万円 (2006年9月末現在)
設立 1944年5月29日
本社所在地 〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-14-1
代表者 執行役社長 小林 正利
従業員 922人(2006年9月末現在)
ホームページ http://www.ichiyoshi.co.jp/
事業内容 証券業