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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.18.Mon
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2007'05.08.Tue

アンリツ、マイクロ波スペクトラムアナライザMS271xBシリーズを開発

マイクロ波デバイスの評価を小型・低価格のスペクトラムアナライザで実現
マイクロ波スペクトラムアナライザMS271xBシリーズ


 アンリツ株式会社(社長 戸田 博道)は、スペクトラムアナライザMS2717Aの機能を強化。RFデバイスに加え、マイクロ波デバイスの特性評価を可能とするマイクロ波スペクトラムアナライザMS271xBシリーズを開発。
 MS271xBシリーズは、周波数範囲9kHz~7.1GHzのMS2717B、9kHz~13GHzのMS2718B、9kHz~20GHzのMS2719Bから構成されます。上限周波数を拡張したMS2718B、MS2719Bは、RFデバイスに加え、携帯電話や無線LAN、WiMAXなど各種無線通信システム、航空・宇宙無線通信システムなどで使用されるマイクロ波デバイスの特性評価も可能としました。
 さらに、分解能帯域幅1Hz~3MHz、ダイナミックレンジ100dBなど、MS2717Aの基本性能を強化。大型のマイクロ波スペクトラムアナライザと同等の性能を低価格(当社製スペクトラムアナライザの約2/3)で実現しており、さまざまな無線通信機器で利用が拡大しているRFデバイス、マイクロ波デバイスの特性評価を低コストで行えます。

 
[開発の背景]
 携帯電話や無線LAN、WiMAXなど無線通信システムの急速な進展に伴い、マイクロ波デバイスの需要が増大しています。このためマイクロ波デバイスの特性を評価できるスペクトラムアナライザのニーズが拡大していますが、従来のスペクトラムアナライザは高額であることから、設備投資の面で大きな負担となっていました。
 アンリツは、2006年にスペクトラムアナライザの低価格化を図り、周波数範囲9kHz~7.1GHzに対応した小型・低価格のスペクトラムアナライザMS2717Aを開発。RFデバイスの特性評価を低コストで行える測定器として提供してまいりました。今回、MS2717Aの基本性能をさらに強化するとともに、周波数範囲を拡張。9kHz~7.1GHzのマイクロ波スペクトラムアナライMS2717Bに加え、9kHz~13GHzのMS2718B、9kHz~20GHzのMS2719Bを開発いたしました。MS2718B、MS2719Bは、RFデバイスに加え、マイクロ波デバイスの特性評価が大型のマイクロ波スペクトラムアナライザと同等の性能で行え、設備コストの削減に貢献いたします。


[製品概要]
 マイクロ波スペクトラムアナライザMS271xBシリーズは、周波数範囲9kHz~7.1GHzのMS2717B、9kHz~13GHzのMS2718B、9kHz~20GHzのMS2719Bから構成される小型(372(幅)x242(高さ)x339(奥行)mm、約5.6kg)・低価格のスペクトラムアナライザです。
 分解能帯域幅1Hz~3MHz、ダイナミックレンジ100dBなど、従来機種であるMS2717Aの基本性能をさらに強化しました。上限周波数を拡張したMS2718B、MS2719Bは、さまざまな無線通信機器で利用が拡大しているマイクロ波デバイスの特性を、大型のマイクロ波スペクトラムアナライザと同等の性能で評価できます。周波数範囲が異なる3つのモデルを用意しているともに、オプションでW-CDMA/HSDPA、WiMAX方式のRF特性測定機能や復調機能、高精度パワーセンサ(アンリツ製PSN50センサ)接続機能、トラッキングジェネレータ(MS2717Bのみ搭載可能)等を追加できることから、お客様の用途に応じた測定が行えます。


[主な性能]

■周波数範囲:MS2717B (9kHz~7.1GHz)
          MS2718B (9kHz~13GHz)
          MS2719B (9kHz~20GHz)
■分解能帯域幅:1Hz~3MHz
■位相雑音(800MHz):-114dBc/Hz 10kHzオフセット(代表値)
■平均雑音レベル:-150dBm(代表値)(RBW=10Hz、プリアンプオン)
■インターフェイス:イーサネット、USB2.0(フルスピード)、コンパクトフラッシュ
■プリアンプ内蔵
■EMC適合性の事前試験用に準尖頭値検出(QP検波機能)内蔵
■消費電力:最大35VA


[対象市場・用途]

■携帯電話、無線LAN、WiMAX、航空・宇宙機器など各種無線通信システムで使用されるマイクロ波デバイス、RFデバイスの特性評価、EMC試験


[営業情報]

■受注開始:平成19年4月26日
■予定販売台数:国内/海外計 200台(初年度1年間)
■価格: ※詳細は添付資料を参照

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