JALホテルズ、アラブ首長国連邦のフジャイラに「ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ」を開業
2007年5月15日、アラブ首長国連邦のフジャイラに、『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』を開業
株式会社JALホテルズ(本社: 東京都品川区、代表取締役社長: 堤葵)は5月15日、アラブ首長国連邦のリゾート地フジャイラに、『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』を開業した。同ホテルは、オーナーであるアシコ社(ACICO、本社:クウェート国、代表: ガッサンアルカリードGhassan Almad Al-Khaled)との運営管理契約に基づき、JALホテルズが運営する。同ホテルは、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)の53番目のホテルとなり、JALホテルズにとって初の中東進出となる。
『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』は、スーペリア、デラックス、サクラスイートおよびサクラグランドスイートの全257室の客室で構成される5つ星のリゾートホテル。全客室から青い海と540mの白砂の浜辺が一望でき、館内施設として、オールデイ・ダイニング、アジアン・レストラン、鉄板焼、アラブ料理レストランなど7つのレストラン・ラウンジを併設。また、多目的ホール、キッズ・プレイ・ルーム、屋外プール、フィットネス・スパなどを完備する。さらに、よりアクティブに滞在をサポートするために、専用のダイビングセンターを併設し、初心者から上級者までダイバー向けのパッケージ・プログラムを提供する。
当リゾートは、ドバイから車で90分ほどの東海岸に位置し、フジャイラは、国際旅行プランナーやMICE主催者の間で人気の高いリゾート地として注目度が急速に上昇している。『ホテルJAL フジャイラ・リゾート&スパ』の開業は、JALホテルズ初の中東市場参入であり、UAEの5つ星ホテル市場に日本のホテルチェーンが初めて名を連ねることになる。JALホテルズはフジャイラに続き、2008年秋に『ホテルJAL タワー・ドバイ』(NHI、478室)、2009年に『ホテルJAL バーレーン・リゾート&スパ』(NHI、300室)と相次いでホテルニッコーチェーンの5つ星ホテルの開業を予定、中東への展開を加速する。
JALホテルズは、資本金42億7千2百万円。『ニッコー・ホテルズ・インターナショナル(NHI)』、『ホテルJAL シティ(HJC)』のチェーン名称で、国内46(うちNHI 32、HJC 14) 海外21(全てNHI)の合計67ホテル、総客室数21,406室を展開している。