三井トラスト、グループ再編と持ち株会社名を「中央三井トラスト・ホールディングス」に変更
グループ内企業の再編と
三井トラスト・ホールディングス株式会社並びに三井アセット信託銀行株式会社の商号変更等について
三井トラスト・ホールディングスは、本日開催の取締役会にて、グループ経営の一層の強化を図る観点から、傘下銀行である中央三井信託銀行の資産運用関連子会社2社(中央三井アセットマネジメントと中央三井キャピタル)を三井トラスト・ホールディングスの直接出資子会社とすることを決議いたしました。
また、これを機に、グループのブランド力を強化する観点から、本年6月28日に開催を予定している第6回定時株主総会に、「三井トラスト・ホールディングス株式会社」の商号を「中央三井トラスト・ホールディングス株式会社」へ変更することについて付議することを決議いたしましたのでお知らせいたします。
併せて、当グループブランド統一の観点から、関係当局の認可等を前提として、三井トラスト・ホールディングスの傘下銀行である「三井アセット信託銀行株式会社」の商号も「中央三井アセット信託銀行株式会社」に変更する予定です。
記
1.グループ内企業の再編について(資産運用関連子会社2社の三井トラスト・ホールディングスによる直接出資子会社化)
(1)直接出資子会社化の目的
当グループは、信託銀行グループとして培ってきた資産運用ノウハウを最大限に活かせる投資信託関連業務、プライベートエクイティ関連業務などの資産運用関連業務の強化を従来より進めてまいりました。
今後、資産運用関連業務については一層強化していく方針でありますが、そのためには、より戦略的な業務展開を進めていくことのできる態勢を整備するとともに、内部管理態勢を強化していくことが重要であると認識しております。
このような観点を踏まえ、今般、これまで中央三井信託銀行の子会社としていた中央三井アセットマネジメント(投信委託業務)と中央三井キャピタル(プライベートエクイティファンド運用業務)を三井トラスト・ホールディングスの直接出資子会社とすることとしたものであります。
これにより、三井トラスト・ホールディングスの直接出資子会社は、特色ある業務を担う2つの信託銀行(中央三井信託銀行と三井アセット信託銀行)と、2つの資産運用会社(中央三井アセットマネジメントと中央三井キャピタル)となります。
*以下、詳細は添付資料をご参照ください。