チエル、ネットワーク型学習評価システム「InterCLASS ver.3.0」を発売
チエル、学習評価システムを強化し
ネットワーク型学習評価システム『InterCLASS ver.3.0』を発売
~チエル フラッシュ型教材を活用した新たな授業展開のご提案~
チエル株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:川居睦、資本金:3億円、以下チエル)は、ネットワーク型学習評価システム『InterCLASS(インタークラス)ver.3.0』を7月19日より販売開始致します。従来までの授業支援システム『InterCLASS』に日米の先生方の意見を取り入れ、更なるユーザビリティの向上を追求しました。また、同梱する『チエル フラッシュ型教材』と学習評価システムが連携することにより、“基礎学力の定着”の徹底を図ることが可能となります。
<製品発売の背景>
学校現場におけるICT環境の整備が進み、ほぼ全ての学校にパソコン教室が整備されました。その結果、コンピュータを使って指導できる教員の割合も年々上昇し、パソコン教室のみでなく、普通教室でもICT利活用の推進が行われています。ところが、一方では「基礎学力の定着の必要性」や「学力低下」の実状が問題視されています。
チエルでは「ネットワーク型学習評価共同研究プロジェクト(e-assessment project:通称e-as[イーアス]」での共同研究を元に、学習評価機能の強化と、ユーザビリティー向上を追求した『InterCLASS ver.3.0』の販売を開始します。
それにより、パソコン教室では『InterCLASS』学習評価機能で授業内容の理解度や達成度の確認・把握を行い、普通教室では、『チエルフラッシュ型教材』を活用して、一斉授業で学習した内容の定着を行うという、新しい授業提案が可能になりました。
* 関連資料「教室連携イメージ図」 参照
<製品概要>
■製品名:ネットワーク型学習評価システム『InterCLASS ver.3.0(インタークラス)』
■発売開始日:2007年7月19日
■販売目標:6億円(日本・米国の合計)
■販売価格:関連資料を参照
■販売対象:小学校及び中学校など
■製品URL: http://www.chieru.co.jp/product/school-net/class/index.html
<新機能の概要>
■問題作成がより簡単に、思い通りに
問題作成ツールでは、パソコン教室以外からでも簡単に問題が作成できます。また、問題コピー機能で簡単にバリエーションを増やすこともできますし、シャッフル機能を使えば、同じ問題でも児童・生徒に対して飽きることのないよう問題提示することも可能になります。
■100タイトル、1000問の教材を同梱
チエル フラッシュ型教材対応ドリル教材を1000問同梱いたします。また、新しい教材の追加もWebサイトより行って参ります。これを活用することによって、普通教室で学習した内容を確実にパソコン教室にて復習・確認することが可能です。
■テスト結果を確実に集計し、分析が可能に
児童・生徒のテスト結果も瞬時に集計し、クラス内の得点分布や個人ごとの問題正解率までをも表示でき、クラスの習熟度を確認することに役立ちます。
* 関連資料「問題テスト(生徒)画面」「テスト結果(生徒)画面」 参照
<InterCLASS について> ※開発中の画像のため、画面が変更になる場合がございます。
ネットワーク型学習評価システム『InterCLASS』は2005年の販売開始以来、全国の小・中学校を中心に約10万ライセンスの導入実績をいただいております。授業支援機能としての出席管理・電源管理機能はもちろん、画面・音声転送などの機能も充実。また、ファイル・アプリケーション管理機能や学習評価機能を用いることで、より円滑に授業を展開することが可能です。
今回同時に販売を開始するアメリカにおいては、テキサス州ガーランド学校区より4年連続で「Focus Customer Service Award(最優秀ベンダー賞)」を受賞。学校現場のニーズに合わせた製品を提供しサポートを継続的に行ったことで、ICT教育先進国・アメリカからも高い評価を受けています。
* 関連資料「メインコントロール画面(レイアウト表示)例」 参照
<チエルフラッシュ型教材とは>
フラッシュ型教材とは、フラッシュカードのように、順番に表示される画面を使った学習教材であり、一定のスピードで問題が表示されるデジタル教材です。
特に、普通教室などでプロジェクタを用いて大きく提示して、答えを児童・生徒に大きな声で発生させ、繰り返し学習をすることによって「基礎学力の定着」を図ることができます。
▼『チエルフラッシュ型教材』の詳細はこちら
http://eteachers.chieru.net/web/
* 関連資料「フラッシュ型教材「画面例」」 参照