マイボイスコム、「レジ袋の有料化」に関する調査結果を発表
<レジ袋の有料化に関する調査> Ref.10609
レジ袋の有料化、「賛成」は43%
レジ袋に払える額、最多は「5円」(28%)、「マイバッグ持参派」は29%
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『レジ袋の有料化』に関する調査を実施し、2007年5月1日~5日に15,078件の回答を集めました。本調査結果について発表します。
◆調査結果
【まとめ】
家庭から出るプラスチック製容器包装ごみの1割を占めるといわれるレジ袋。これまでは何気なく受け取っていたレジ袋ですが、有料化の方針が固まりつつあり、一部の小売店ではすでに実施され始めています。本調査では、レジ袋の有料化について聞きました。
持ち帰ったレジ袋の家での利用方法は、「ゴミ箱」(65%)、「生ゴミのゴミ袋」(64%)、「ごみを出すときのゴミ袋」(55%)が上位3位となりました。ゴミを処分する目的でレジ袋を活用する人が多いことがわかります。
レジ袋が有料化された場合のスーパーの利用の仕方を聞いたところ、利用頻度は「変わらない」が48%で最多、「減る」は39%でした。スーパー来店時の一度に買う量についても、「変わらない」が31%を占めました。コンビニの利用の仕方では、こちらも利用頻度は「変わらない」(49%)、1度に買う量も「変わらない」(30%)が最多でした。スーパー・コンビニの両方において、レジ袋が有料化されても利用方法に変化がない人が多いようです。
レジ袋が有料化された場合、1枚に払ってもよい金額は、「5円」が28%で最多、「1円」が23%で続きました。「有料ならいらない(必ずマイバッグを持参する)」は29%でした。
マイバッグ持参で気になることでは、「量が多かったときに入り切らない」が54%でトップ、以下は、「横にすると汁が出てしまうものを入れにくい」(42%)、「生鮮品・冷たい飲み物などで袋が濡れてしまう」(41%)、「複数のお店に行ったときに、袋が足りなくなる」(37%)などが続きました。買物の量、袋が濡れることが主な気がかりの要因であることがうかがえます。
レジ袋有料化の賛否については、「賛成」が43%で最多。「反対」(21%)や「どちらともいえない」(36%)も少数派とは言えないものの、賛同者が多いことがわかりました。
◆調査概要
【調査対象】
リサーチコミュニティ「MyVoice」の登録メンバー
【調査方法】
ウェブ形式のアンケート調査
【調査時期】
2007年5月1日~5月5日
【回答者数】
15,078名
【調査結果掲載URL】
http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/10609
(※ 以下、詳細は添付資料を参照してください。)