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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.26.Tue
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2007'05.28.Mon

沖電気、朝日精版印刷にIP&モバイルビジネスホン「IPstage MX」を納入

朝日精版印刷にIP&モバイル ビジネスホン「IPstage(R) MX」を納入
無線LANデュアル端末による機動力の向上を実現


 OKIは、このたび朝日精版印刷株式会社(社長:喜瀬 清、本社:広島市西区、以下 朝日精版印刷)へ、IP&モバイル ビジネスホン(注1)「IPstage(R) MX」をベースとしたIPテレフォニーシステムを納入しました。本システムでは、一つの端末で内外線を兼用できるNTTドコモのFOMA(R)/無線LANデュアル端末(注2)「N900iL」を活用し、社内での連絡や営業活動時における機動力向上に役立てています。なお、本システムの提案・構築は株式会社立芝(社長:向井 恒雄、本社:広島市西区、以下 立芝)が実施しました。

 朝日精版印刷は、ダイレクトメールをはじめ多彩な印刷物の企画・デザイン・出版に関わるサービスを展開しています。近年は顧客の販売活動を促進するためのマーケティング事業も展開するなど、企業活動を市場の変化へ柔軟に連動させる先進的な取り組みも行っています。同社では新棟の増築を機に、社員の機動力向上を図ると同時に、IPを活用可能な電話設備へのリプレースを検討していました。

 OKIと立芝は、IP化とともにモバイル機能を強化したIPテレフォニーシステムとして、営業担当者や作業者が社内外で活用できるモバイル環境を実現する「IPstage MX」によるシステムを提案しました。朝日精版印刷では、本システムにより機動力の向上を図れる点を評価し、採用を決定しました。

 本システムでは、本社に電話端末として「N900iL」35台が導入され、社内での作業者間の連絡や、営業活動の社外での機動力向上に役立てられています。オフィス内には8台のVoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS(R) BR2101」(以下、MWINS)が設置されており、「N900iL」は「MWINS」を介して「IPstage MX」配下で社内では内線電話として動作しています。「N900iL」を持つ従業員を呼び出す際には、その携帯番号へダイヤルしても、相手が社内にいる場合は内線に自動転送されるため、通信コストの低減にも役立っています。

 本システムは「MWINS」の採用により高価なコントローラが不要となるため、経済的かつシンプルなオフィスでのモバイル環境の構築を実現しています。さらに今後、人事異動などによる配置換えの際にも、端末を持って移動するだけで済み、配線などの工事費用も削減できます。

 OKIと立芝では今後、朝日精版印刷に対して、東京や大阪など全国にある支店・営業所をIPネットワークで結び、「IPstage MX」で内線網を構築する企業内IPセントレックスの提案を行っていく予定です。さらに「IPstage MX」の特長の一つであるソフトフォンへの対応性を活かし、モバイル環境で活用することで、拠点間でのTV会議やアプリケーション共有による業務効率向上の提案も行っていきます。

 OKIでは、今後もモバイル環境による社員の機動力向上を求める企業に対して、「IPstage MX」などを用いたIPテレフォニーソリューションの提案を積極的に展開していきます。


【システムの主な特長】

1.IP&モバイル ビジネスホン「IPstage MX」の採用
 「IPstage MX」は、従来のビジネスホンでは扱いにくかったIP電話機やIP対応のモバイル端末を内線端末として収容できます。また、ソフトフォンを使ったTV電話・TV会議など多彩なコミュニケーション環境を、機器を追加することなく、低コストで構築可能です。さらに、USBメモリを使って設定情報の書き込みやバックアップを行えるので、構築や保守にかかる作業効率を大幅に向上できます。小規模の企業内IPセントレックスの構築も可能です。 

2.無線LANデュアル端末の採用
 NTTドコモのFOMA「N900iL」により、社内では内線端末として、外出先では携帯電話として1台2役で使用できます。いつでも、どこでも連絡が取れるようになるため、お客様や社員同士のコミュニケーションを円滑にします。 

3.「MWINS BR2101」による安定した無線VoIP通信
 無線LAN環境で安定した音声通話をすることが可能です。また高価なコントローラが不要ですので、オフィス内にVoIP対応の無線LAN環境を経済的に構築できるだけではなく、段階的な端末数の増加にも柔軟に対応します。 


【朝日精版印刷株式会社 IPテレフォニーシステム構成図】

 ※添付資料を参照


【用語解説】

注1:ビジネスホン
 複数の回線を収容し、複数台の電話機が接続できる中小規模の業務用電話システム。 

注2:FOMA/無線LANデュアル端末
 FOMAの法人向け端末で、屋外では通常の携帯電話として、企業内では無線LANを利用したVoIP端末として、1台で2つの方式による通信が可能。 


【関連リンク】

・IP&モバイル ビジネスホン「IPstage MX」紹介サイト
 http://www.oki.com/jp/IPtel/product/mxsx/ 


*沖電気工業株式会社は、グローバルに認知される成長企業を目指し、通称を「OKI」とします。 
*IPstage、MWINSは沖電気工業株式会社の登録商標です。 
*FOMAは株式会社NTTドコモの登録商標です。 
*その他、記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。 


【お問い合わせ先】
 IPシステムカンパニー IPシステム本部 
 マーケティング部 プロモーションチーム 
 電話:03-5445-5706 

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