日産自、4月の国内生産・販売・輸出実績を発表
日産自動車 2007年4月度 生産・販売・輸出実績
日産自動車株式会社は25日、2007年4月度の生産・販売・輸出実績をまとめた。
1.生産
グローバル生産は239,592台(対前年同月比+4.6%)と前年実績を上回った。
国内生産は、新型「スカイライン(海外名:インフィニティG35)」や「セレナ」、「キューブ」等が台数を増やしたものの、その他車種の台数減により、69,464台(同-20.6%)と前年実績を下回った。
海外生産は、170,128台(同+20.3%)と前年実績を上回った。
米国では、新型「アルティマ」等が台数増に貢献し、54,076台(同+1.3%)と前年実績を上回った。
メキシコは、新型「ティーダ(米国およびカナダ名:ヴァーサ)」、「セントラ」等が順調に台数を伸ばし、36,402台(同+64.9%)と前年実績を上回った。
英国では、新型「キャシュカイ(日本名:デュアリス)」が台数増に貢献し、27,325台(同+19.3%)と前年実績を上回った。
スペインは商用車の「ナバラ」、「プリマスター」の好調により15,322台(同+15.1%)と前年実績を上回った。
その他の地域では、タイの新型「フロンティア ナバラ」や中国の新型「リヴィナ」、新型「リヴィナ ジェニス」、「ティーダ」、「ブルーバード シルフィ」の台数増等により、37,003台(同+24.2%)と前年実績を上回った。
2.販売
国内登録は、昨年11月発売の新型「スカイライン」や「セレナ」等が好調だったものの、その他車種の台数減により、30,984台(対前年同月比-10.7%)と、前年実績を下回った。また、国内軽自動車は、9,245台(対前年同月比-0.9%)と前年実績を下回った。軽自動車を含む国内販売は、40,229台(同-8.6%)と前年実績を下回った。
4月の国内登録車市場シェアは、前年同月に対し0.1ポイント減の14.2%、軽自動車を含むシェアは、前年同月と同様の11.2%であった。
米国販売は、新型「ヴァーサ」、新型「インフィニティG35セダン」等が好調だったものの、その他車種の台数減により、71,124台(同-18.0%*)と前年実績を下回った。
欧州販売は、新型「キャシュカイ」や「ノート」等の好調により、47,965台(同+2.8%)と前年実績を上回った。
*米国販売について:4月度の営業日数調整済みの対前年同月比は-11.1%
3.輸出
輸出は、41,017台(対前年同月比-18.6%)と前年実績を下回った。
北米向けは、11,248台(同-44.0%)と前年実績を下回った。
欧州向けは、7,200台(同+14.9%)と前年実績を上回った。
以 上