ユニリーバ・ジャパン、CO2排出量の削減に向け営業車にハイブリッド車を導入
営業車をハイブリッド車へ切り替え
CO2(二酸化炭素)排出量 削減へ
世界最大級の消費財メーカー、ユニリーバの日本法人、ユニリーバ・ジャパン株式会社(東京目黒区・代表取締役社長:上垣内猛)は、環境問題に対する企業の取り組みの一環として、事業活動により排出するCO2(二酸化炭素)削減の検討を進めてまいりましたが、本年9月より営業活動に使用する全ての営業車を電気モーターとガソリンエンジンを併用したハイブリッド車(トヨタ プリウス)へ切り替え始めることを決定いたしました。
世界規模でCO2(二酸化炭素)削減が重要視されるなか、弊社では削減のための具体的な施策について 検討を続けておりましたが、この度、1台あたりの年間走行距離が平均約15,000Kmを超える営業用社用車を、業界に先駆けてハイブリッド車(トヨタ プリウス)へ切り替えることにしたものです。この切り替えにより、CO2排出量を現行の営業車よりも約半分に削減できることが推定されます。切り替えは本年9月より、現行のリース期間が終了する車から順次実施していく予定です。対象車両は寒冷地で使用している4WD車を除く79台を予定しています。
ユニリーバでは、今後も環境への負荷を軽減する取り組みを進めてまいりたいと考えております。
■ご参考資料: ユニリーバについて
ユニリーバは世界100カ国以上に展開する最大級の消費財メーカーです。ロンドン、アムステルダム、ニューヨーク市場に上場しています。パーソナルケア、ホームケア、食品の分野で、暮らしに根ざした幅広い製品とサービスをお届けしており、2006年度の売り上げは約5兆7800億円、営業利益は約7900億円です。約113億円(税引き前利益の約1.6%)を社会貢献に投資し、「ダヴ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」において、8年間、食品業界のカテゴリーリーダーとして評価されている他、「FTSE4グット・インデックス・ シリーズ」やダボスの世界経済フォーラムで発表される「世界で最も持続可能な企業100」にも認められています。
日本法人のユニリーバ・ジャパン(株)は1964年創立。「ラックス」「ダヴ」「モッズ・ヘア」「ポンズ」「アックス」 「リプトン」など、信頼の高いブランド製品を日本の消費者の方々へお届けし、ご愛用いただいています。
*1ユーロ:2006年当時の145.7円で換算