リコー、トータルログ管理サーバー「Ridoc IO OperationServer Pro」を発売
印刷環境におけるログの収集・集計や機器の一元管理が行えるトータルログ管理サーバー
「Ridoc IO OperationServer Pro」を新発売
株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、デジタル複合機やプリンターで構成する印刷環境において、ログの収集・集計や機器の一元管理が行えるトータルログ管理サーバーソフトウエア「Ridoc IO OperationServer Pro(リドックアイオーオペレーションサーバープロ)」を開発し、新発売いたします。
製品名 Ridoc IO OperationServer Pro
標準価格(消費税別) 198,000円
発売日 2007年6月8日
販売本数 500本/年
*このニュースリリースに掲載されている価格および料金には、消費税は含まれておりません。
新製品「Ridoc IO OperationServer Pro」は、「Ridoc IO OperationServer 導入支援パッケージ」(2005年12月発売、標準価格:98,000円)に、プリント管理・分析ユーティリティーソフト「Ridoc IO Account V3」(2002年3月発売、標準価格:108,000円)の機能を統合したものです。
「Ridoc IO OperationServer 導入支援パッケージ」が提供していた、1)誰がいつ、どの機器を操作したかなどのジョブログや、どの機器にログイン/ログアウトしたかのアクセスログを収集する「ログ管理」※1、2)入出力機器の稼動状況やエラー情報などの管理を行う「デバイス管理」※2、3)機器導入時のスムースな設定作業を実現する「インストールサポート」※1の3つの機能に加え、新たに、4)誰が、いつ、どの機器で、何の文書を印刷したかといった印刷ログの収集・集計機能※2、5)ジョブログの集計機能※1、6)機器を使用するユーザーごとに印刷枚数を管理し、上限を超えたユーザーについて機器の利用を制限する「上限管理」※1などを実現しています。
これらの機能の活用により、セキュリティの向上やTCOの削減を実現するとともに、システム管理者の業務負荷を軽減いたします。また、機器の稼動状況に応じた最適配置を可能にします。
※1 リコー製品のみを対象としています。
対象機種の詳細に関しては、ホームページ(http://www.ricoh.co.jp/IPSiO/utility/list/)をご参照下さい。
※2 対象は標準MIB対応機です。収集できる内容は、機種によって異なります。
<新製品Ridoc IO OperationServer Proの主な特徴>
1.さまざまなログを管理することで、セキュリティ向上やTCO削減を実現します。
・ジョブログ(誰がいつ、どの機器を操作したか)の収集・集計や、アクセスログ(どの機器にログイン/ログアウトしたか)の収集が可能。また新たに、誰が、いつ、どの機器で、何の文書を印刷したかといった印刷ログの収集・集計にも対応。
・利用状況を検証することで、無駄な印刷の抑止や機器の最適配置の実現、TCOの削減が可能。また、印刷した文書名を把握できるため、セキュリティの向上にも貢献。
・ユーザーごとにコピー/プリント枚数を収集・集計し、部門振替の際に、参考データとして活用することが可能。集計管理業務の負荷を軽減。
・デジタル複合機用の集計管理オプション「リコーキーカードMK1」や、「リコー集計管理ICカードタイプR1」から、コピー/プリント/ファクス受信の操作結果を収集し、集計することも可能。
2.ネットワーク上の入出力機器の状況管理やエラー情報を管理できます。
・ネットワーク上のデジタル複合機やレーザープリンターなど、入出力機器の接続状況や稼動状況、エラー情報を収集し、管理することが可能。
・管理者に対して、機器のトナー残量やカウンター情報をE-mailで通知したり、エラー発生時にE-mailで通知することが可能。迅速な対応により、ダウンタイムを軽減。
・標準MIB対応機であれば、リコー以外の機器にも対応するマルチベンダー対応が可能。
3.機器導入時の設定作業を効率化し、システム管理者の負荷を大幅に軽減します。
・プリンタードライバーの初期設定(カラー選択や集約・両面機能のデフォルト設定など)をインストールパッケージとして手軽に作成し、「Ridoc IO OperationServer Pro」上で管理することが可能。
・ユーザーがプリンタードライバーをインストールする操作も簡単。Webブラウザで実行ファイルをクリックするだけで、プリンタードライバーをダウンロードしてインストールを実行。
・機器の導入時や人事異動時による機器の利用環境変更時などに管理者が行うインストール作業負荷を大幅に軽減。
・ユーティリティソフトウエアのインストールパッケージを作成して「Ridoc IO Operation Server Pro」に登録して配布することも可能。
4.新たに、ユーザーごとにコピー/プリント可能枚数を制限する「上限管理」が行えます。
・機器を使用するユーザーごとに、コピー/プリント枚数を管理し、上限を超えたユーザーについて機器の利用を制限することが可能。
・白黒/フルカラー、コピー/プリントなど、それぞれに対して度数設定を行い、ユーザーごとに使用できる度数の上限値をあらかじめ設定することで、印刷枚数を制限。これにより、印刷コストの抑制を容易に行うことが可能。
<新製品Ridoc IO OperationServer Proの動作環境>
※添付資料を参照
※Microsoft、Windowsは、Microsoft Corporationの米国その他の国における登録商標または商標です。
※この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
<本件に関するお問い合わせ先>
お客様のお問い合わせ先
株式会社リコーお客様相談センターTEL:0120-000475(フリーダイヤル)
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