日本ベリサイン、「ベリサイン セキュアメールID」の有効期間が2年間となる証明書を提供
日本ベリサイン、企業向け電子メール署名用電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」の製品ラインナップを拡充
― 2年間の有効期間の証明書を追加 ―
日本ベリサイン株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:橋本 晃秀)は、2005年より提供している、顧客や関係者に対して大量のメールを送信する企業・組織を対象とした電子メールへの電子署名用の電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」の製品ラインナップを拡充し、証明書の有効期間が2年間となる証明書の提供を6月1日(金)より開始いたします。
価格は350,700円(税込/2年間有効)となります。
一般インターネットユーザの個人情報やクレジットカード情報などの重要情報を不正に取得しようとするフィッシング詐欺は、2006年には前年の4,000サイトから大幅に増加した37,000サイトが報告される(注1)など年々増加しています。フィッシングサイトに誘導する手段としては企業名をなりすました電子メールが使われるケースが多く確認されています。
そこで日本ベリサインはフィッシングメール対策として電子メールに電子署名を行うための電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」の提供を2005年4月より行っています。署名されたメールの受信者は、メールの送信元の実在性が日本ベリサインによって認証された企業・組織であること、および電子メールの内容が途中で改ざんされていないことが確認でき、フィッシングメールから身を守ることができます。
今回日本ベリサインでは電子証明書の有効期間を2年間に延長した「ベリサイン セキュアメールID」の提供を開始します。複数年の証明書を利用することで、ユーザは証明書更新手続き時の認証を受ける手間を削減することができ、また証明書の更新手続きの失念による有効期限切れのリスクを半減させることができます。
さらに1年間有効なセキュアメールIDを更新し2年利用するよりも、コストを削減することができます。
今回提供を開始する製品の概要は以下の通りです。
記
<製品概要>
名称: ベリサイン セキュアメールID
証明書有効期間: 2年間
発行対象: 一括して大量の電子メールを送信する企業・組織
機能: メールへの電子署名による送信元のなりすましの防止
提供開始時期: 2007年6月1日(金)
価格: 350,700円(税込)
受信可能メールソフト: Outlook/Outlook Express、Shuriken Pro等
S/MIMEに対応したメールソフト
詳細URL: http://www.verisign.co.jp/securemail/index.html
(注1) Anti-Phishing Working Group, 2006年10月調べ
<セキュアメールIDついて>
ベリサイン セキュアメールIDは、顧客や会員等の関係者に対して大量のメールを送信する企業・組織を対象として、電子メールへ電子署名を行うためのフィッシング詐欺対策向け電子証明書です。メールアドレス毎に、1年間若しくは2年間有効な電子証明書の発行が可能です。非常に厳格な認証を経た後に発行されるため、セキュアメールIDによって署名されたメールを受信したユーザはフィッシング詐欺を目的としたなりすましメールでないことが確認でき、フィッシング詐欺からの被害を防ぐことができます。
詳細についてはhttp://www.verisign.co.jp/securemail/index.html をご参照ください。
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