富士通九州システムエンジニアリング、評価機能など強化の大学向け講義公開システムを開発
大学向けの講義公開システム(Campusmate/シラバス)の機能を強化
~授業支援・評価機能を大幅強化~
当社は、インターネットで大学の講義履修情報を学生に公開するパッケージの授業支援・評価機能を強化した「Campusmate/シラバス V2」を開発しました。本製品は本日より富士通株式会社から出荷を開始いたします。
シラバスとは「講義要綱」を意味し、大学における年度始めの講義履修計画を立案、申請するプロセスをシステム化した製品です。2003年4月に発売して以来、全国40校の大学で導入いただき、大学事務の効率化や印刷経費の削減を実現してまいりました。
今回のV2では、さらに一歩進めて講義品質の向上を提案すべく、これまでお客様よりご要望の多かった授業を支援する7つの新機能を盛り込みました。予習・復習を指示する機能やレポート提出を指示・管理する機能などにより、講義を確実にサポートいたします。
また、標準パッケージでの適用パターンを多様化したことで、カスタマイズなしでも導入できるようになっております。さらに大学事務基幹システムである富士通製「Campusmate-J V2」との親和性を高め、データ連携と操作性の向上を図っております。
【製品名】
Campusmate/シラバス V2
【価格(税込み)】
・製品名 Campusmate/シラバス V2 パッケージ標準タイプ
価格 2,100,000円より
サポート料 30,000円/月額より
追加CPU 630,000円より
・製品名 Campusmate/シラバス V2 個別カスタマイズ適用タイプ
価格 個別見積
サポート料 個別見積
追加CPU 個別見積
【出荷時期】
2007年6月4日(月曜日)より
【販売目標】
国内において今後1年間で、20システムの販売を計画。
【本製品の新機能】
・予習・復習指示
教員が予習復習の指示を掲載し、学生はそれを参照する。ファイルのダウンロードも可能。
・レポート管理
教員がレポートの内容と提出期限を掲載し、学生は指示に沿ってレポートをアップロードする。
・QA掲示板
学生と教員がQA対応に利用する掲示板。書き込み時にはメール配信も可能。
・授業評価アンケート
教員は講義を履修している学生を対象にWebでアンケートを取ることが可能。
・オフィスアワー入力・参照
教員が研究室に在室している時間を登録、閲覧できる。
・教員情報調査
教員自らが学位や連絡先などの情報を登録する。閲覧者は大学側の事務管理者。
・進捗状況確認
シラバスへの情報登録状況を集計して表示する。
【主な仕様】
ソフトウェア容量 43メガバイト
開発言語 Java
【動作環境】
[サーバ]
富士通PRIMERGYシリーズ(Microsoft Windows Server 2003)
富士通PRIMEPOWERシリーズ(Solaris10)
富士通PRIMEQUESTシリーズ(Red Hat Enterprise Linux ES v.4 for x86,Red Hat Enterprise Linux AS v.4 for Itanium)
[クライアント]
富士通FMVシリーズ(Microsoft Windows2000/XP)
【関連Webサイト】
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/04/12-3.html (富士通「Campusmate-J V2」)
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、富士通株式会社の登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ】
富士通株式会社 文教ソリューション事業本部 文教支援統括部 電話:03-6252-2565
株式会社富士通九州システムエンジニアリング 文教ソリューション部 電話:092-852-3150
以上