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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.25.Mon
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2007'06.05.Tue

アドス、化学物質規制対応の「製品含有化学物質情報伝達・管理ソリューション」を提供

アドス、化学物質規制に対応した、
「製品含有化学物質情報伝達・管理ソリューション」を発表


 株式会社アドス(社長:青木 雅裕、本社:横浜市中区、以下アドス)は本日、国内の部品メーカーが製造する部品に含まれる化学物質の情報を再利用性の高い形で収集し、蓄積する「製品含有化学物質情報伝達・管理ソリューション」を、本日より提供開始します。料金は約500万円からです。

 現在、国内はもとより全世界にて、企業に対しての環境規制が強化されています。国内の企業が特に影響を受けると考えられるものとしては、2006年7月に欧州で適用された、電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する制度の整備が定められた「RoHS(Restriction of the Use of Certain Hazardous Substances in Electrical and Electronic Equipment:電気電子機器への特定有害物質の含有に関する制限)」、および、2007年6月からの施行が予定されている予防原則をベースとした、人の健康と環境を化学物質の危険から守るための統合的な化学物質政策である「REACH(Registration, Evaluation, and Authorization of Chemicals:化学物質の登録・評価・認可)」があります。このような中で、企業は、環境に関して、主に化学物質情報の(1)適切な管理(2)サプライチェーン全体での円滑な開示・伝達の2点を確立する必要があるとされており、国内の企業、特に部品メーカーの多くが対応の準備に着手しています。

 上記2点を確立させるために、企業は、仕入れ先(川上企業)から化学物質情報を効率的に収集する必要があります。また納入先(川下企業)に対して、扱う化学物質物質の固有の特性、危険性に関する情報、用途、初期リスク評価などをまとめ、登録書類一式にして提出することが求められます。これまで、この書類に必要となる情報を収集し管理するソリューションは、通常1億円ほどの費用がかかっており、多くの企業にとっては大きな負担となっていました。さらに、ソリューションの中核ソフトウェアが柔軟性に乏しい「リレーショナル・データベース」であったため、書類の提出先のフォーマットに合わせて、それぞれ個別に書類を作成する必要があり、多くの時間がかかっていました。よって、登録書類作成に伴うコストと時間の削減が課題となっていました。

 この課題の解決を支援するのが、本日発表の新しい「製品含有化学物質情報伝達・管理ソリューション」です。このソリューションの最大の特長は、ソリューションの化学物質情報の管理を担う中核ソフトウェアであるデータベースが、柔軟性のある拡張可能なマークアップ言語である「XML」対応であることから、登録書類のフォーマットが異なる場合も、その都度作成しなおす必要がないことです。XML文書をテーブル列内に階層形式で保管できる「pure XML(TM)」を搭載し、リレーショナル・データとネイティブXMLデータ管理を実現した唯一のデータベースである、IBMのハイブリッドデータベースエンジン「DB2(r) 9」が搭載されています。これにより、これまでと比べて、短期間で、かつ、約10分の1の費用でソリューション構築をすることができます。また、頻繁に変化する規制・フォーマット内容に、新たな開発費用がかかることなく、瞬時に対応させることができます。

 また、ソリューションの化学物質情報の収集を実現するためには、アドスのデータ収集・変換ツールである「Pluxis」が搭載されています。Excel や Word フォームを入力フロントエンドとし、的確に「欲しいデータを欲しい形」で集め、データ入力時にクライアント側でその妥当性を検証、複数のデータ形式への多彩な変換を実現するツールです。サプライチェーンにおける川上企業から化学物質情報をどの企業でも容易に提出が可能な Excel 形式にて入力、必要なデータだけを集め、更に XMLを始めとする様々なデータ形式への変換を可能にします。

 アドスは、「製品含有化学物質情報伝達・管理ソリューション」の販売・デリバリー・サポートをパートナーとの協同体制にて行い、主にグローバルでビジネスを展開している国内の製造業(電子・電機部品)向けに、向こう1年間で、約100社への導入および5億円の売り上げを目標としています。


以上


 IBM、DB2、pureXMLは、IBM Corporationの商標です。
 その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

<株式会社アドス 会社概要>
所在地    〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町70-.3三井住友海上横浜ビル9F
代表者    代表取締役 青木雅裕
設立     1991年4月
資本金    10,000万円
従業員数  16名
業務内容  XML サーバ Mighty for RosettaNet 、ADOS XMLStudio 等を開発、販売、
        XML・JAVA 技術に関する教育、コンサルティング、ソリューションを提供


◆お客様からのお問い合わせ先
アドス セールスプロモーション部
住所:〒231-0023横浜市中区山下町70-3三井住友海上横浜ビル9F
電話:045-650-5817(代表) FAX:045-650-5818 E-mail: sales@a-dos.com

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