cciグループ、10月から「ハイブリッドターゲティング」広告の提供を順次開始
サイバー・コミュニケーションズ、クライテリア・コミュニケーションズ
世界に先駆けて「ハイブリッドターゲティング」広告サービスを実現
~cciグループが提供する次世代型アドテクノロジーサービス~
株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表執行役社長:長澤 秀行、以下cci)およびその子会社の株式会社クライテリア・コミュニケーションズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:桜井 賢、以下クライテリア)は、cciグループが展開する日本最大級のインターネットアドネットワーク「ADJUST」において、2007年6月1日より提供を開始しております、最大231カテゴリによる最適な訴求を可能にした「コンテンツ連動型広告」に続き、2007年10月より、世界に先駆けて、「ハイブリッドターゲティング」広告の提供を順次開始いたします。
クライテリアの資本業務提携先である、NTTデータの日本語意味理解エンジン「なずき(R)」の最適化及び、機能の適用範囲を拡大させ、複数サイトに一斉に広域広告配信を行うネットワーク(アドネットワーク)上にて、コンテンツ連動型広告サービスに行動ターゲティング広告サービスを融合させた新しい「ハイブリッドターゲティング」広告サービスを提供してまいります。
cciグループが提供する各ターゲティング広告サービスは、インタラクティブ広告のさらなる効果向上を目指し、高性能・大規模な辞書、知識、意味照合アルゴリズム(手法)をベースに開発されたNTTデータの日本語意味理解エンジン「なずき(R)」をコアエンジンとし、cciグループの持つ日本有数の実績、ノウハウを融合させ、開発したアドテクノロジーにより実現されます。
本アドテクノロジーでは、Webページの内容からの単純な単語の出現頻度情報だけでなく、文章全体の「意味理解情報」も抽出し、人間の感性により近い分析を行うと同時に、利用者の過去の参照履歴及び、時系列で利用者の「志向性の変化」(ネット上でのビヘイビア変化)を捕捉いたします。
これにより、インターネットユーザーの興味関心、意図に基づくターゲティング情報を抽出し、独自のターゲティングロジックに基づいた広告の配信、制御を実現し、精度の高い広告配信が可能となります。
従来のキーワードベース、cookieベースの行動ターゲティングとこれら2つのターゲティング技術の融合により、媒体主・広告主・利用者の志向性に基づく最適な広告掲載の制御が可能となり、従来の技術に加え、更にインターネット広告の効果を高める、各種ターゲティング広告サービスを提供することが可能となります。
【ハイブリッドターゲティング広告サービスの特徴】
* 関連資料 参照
なお、これらのサービスは、広告会社、広告主、媒体主に2007年6月以降、順次ご提供してまいりますとともに、ADJUSTアドネットワークの更なる拡充、サービスの向上を目指してまいります。
ターゲティング広告の本格的導入に伴いcciグループでは、Web2.0化に伴い急拡大するパーソナルサイトも含め、更なるADJUSTアドネットワークの拡充を行い、アドマーケットプレイスの規模拡大を図ってまいります。
【各社概要】
* 関連資料 参照
注)「ADJUST」「AD-ON」は、株式会社サイバー・コミュニケーションズと株式会社クライテリア・コミュニケーションズが共同で開発した広告配信システムを使用したインターネットアドネットワーク広告サービスです。
注)「なずき(R)」は、徳島大学発ベンチャー株式会社言語理解研究所(青江順一代表)と株式会社NTTデータが共同開発をした製品です。
「なずき(R)」は株式会社NTTデータの登録商標です。