マイボイスコム、「住宅ローンの利用」に関する調査結果を発表
<住宅ローンの利用に関する調査>
住宅ローンのタイプ、現在も借り換え時の利用も「完全固定型」が最多
今後の借入先は、「住宅金融支援機構」がトップ
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、『住宅ローンの利用』に関する調査を実施し、2007年4月1日~5日に17,241件の回答を集めました。なお、本調査は前回調査(2006/3)に続いて4回目となります。本調査結果について発表します。
調査結果
【まとめ】
住宅ローンについての調査は、今回で4回目となります。本件では、利用しているローンのタイプや頭金・借入額などについて聞きました。
現在、住宅ローンを「借りている」は32%、「借りていたが返済は終わった」は10%。いずれも前回調査より増加しており、住宅ローンの借入経験率は4割を超えていました。「借りたことはないが具体的に借りる予定がある」は5%で、前回との変化は見られませんでした。
現在利用中もしくは今後利用予定のローンのタイプは、「完全固定型」が35%でトップでした。以下は、「固定期間選択型」(26%)、「変動型」(24%)が続きました。借り換えする場合に利用したいローンのタイプでは、「完全固定型」が38%で最多となり、金利負担を予め確定できるタイプが人気であることがうかがえます。2位は、「固定期間選択型」(21%)、「わからない」(30%)は3割となっていました。
ローンの借入額は、「1500万~2000万円」が17%でトップ、「2000万~2500万円未満」が16%で続き、この辺りがボリュームゾーンとなっていることがわかります。以下は、「1000万~1500万円未満」(14%)、「2500万~3000万円未満」(13%)でした。頭金として用意した金額では、「500万円未満」が4割超、「500万~1000万円未満」が2割、「1000万~1500万円未満」が11%、「1500万円以上」が1割弱の構成比になりました。
今後、住宅ローンを利用する際、選択したい借入先は、「住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)」が22%でトップ。2位の「地方銀行」(8%)と大きく差をつけていました。ただし、「わからない」(53%)が過半数に達していました。
※以下、詳細は添付資料をご参照下さい。