ハドソン、「Wii」のバーチャルコンソール対応ソフトを豪州でもダウンロードサービスを開始
ハドソン、Wii(R)の“バーチャルコンソール”対応ソフトを
7月より豪州でもダウンロードサービス開始
株式会社ハドソン(本社/東京都中央区、代表取締役社長/遠藤英俊)は、任天堂株式会社(本社/京都府京都市、代表取締役社長/岩田聡)の新型ゲーム機「Wii(ウィー)」を使い、過去に発売されたゲーム機のソフトをWiiで遊べる“バーチャルコンソール”対応のゲームソフトとして、「Bonk’s Adventure(PC原人)」や「Bomberman’93(ボンバーマン’93)」などTurboGrafx16(PCエンジン)用に発売されたタイトルを、本年7月より、豪州でもダウンロードサービスを開始いたします。2007年内に60タイトル以上の配信を予定しています。
当社は、昨年12月に日本・北米(11月より開始)・欧州で“バーチャルコンソール”ビジネスを開始し、5月末現在、日本国内で33タイトル、ワールドワイドでは他社タイトルを含む78タイトルを配信しています。特に北米では24タイトルを配信しており、非常に好調なスタートを切っています。
ユーザーは好みのゲームタイトルをWiiのショッピングチャンネルで選び、インターネット経由でダウンロードします。1ダウンロード当たりの価格は600Wiiポイントで、支払いにはクレジットカード、Wiiポイントプリペイドカード(任天堂から発売)をご利用いただけます。
■豪州でのダウンロードサービスについて
1ダウンロードの価格:各600Wiiポイント~
配信タイトル:2007年内に60タイトル以上を予定(他社タイトルを含む)
ボンバーマン’93など、人気タイトルが続々
■“バーチャルコンソール”について
任天堂の新型ゲーム機「Wii」上でインターネットを通じてゲームソフトをダウンロードできるシステム。ユーザーは過去の家庭用ゲーム機向けに発売された様々なゲームソフトを、Wiiで楽しめる。当社は、この“バーチャルコンソール”向けに、当社と日本電気株式会社(旧:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社)が共同開発したゲーム機「PCエンジン」シリーズ用に発売されたゲームソフトを供給し、過去の豊富なゲーム資産の有効活用を図る。さらに他社から発売されたPCエンジンタイトルについても、当社から配信している。
■「PCエンジン」および「TurboGrafx16」について
「PCエンジン」は、日本電気ホームエレクトロニクス社が発売した家庭用テレビゲーム専用機(1987年10月30日発売、24,800円)。当社が開発した独自のLSI「C62システム」を搭載。CPUの処理速度、グラフィックの美しさ(512色)や迫力のあるサウンド(ステレオ6ch音源、2chサウンド出力可能)など、当時の常識を覆す高速・高性能を実現した。また超小型の大容量プラスチックROM「Hu-CARD(Turbo Chip)」でソフト供給したことも話題の一つ。1988年12月4日には、CD-ROMをゲーム媒体に使用した世界初のテレビゲーム専用機として、「PCエンジンCD-ROM2システム」も発売。「TurboGrafx16」は、PCエンジンの海外版として1989年から北米で発売され、欧州では「TurboGrafx」として発売された。
※Wiiは任天堂の登録商標です。
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。