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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2007'06.08.Fri

GE Money、「2007年サラリーマンの小遣い調査」結果を発表

サラリーマンの平均小遣いは4万8,800円、昨年比3,300円のアップ
小遣いアップ分は貯蓄する堅実な20代、好奇心・消費意欲旺盛な50代

~2007年サラリーマンの小遣い調査~


 GE Money(法人名:GEコンシューマー・ファイナンス株式会社、代表取締役:藤森義明、本社:東京都港区)では、本年も「サラリーマンの小遣い調査」を行いました。この1年を振り返ると安倍政権の誕生や日銀によるゼロ金利政策の解除、2007年3月期の企業業績は、自動車や電気、鉄鋼業などで過去最高益を記録した企業も多く、サラリーマンをとりまく政治的、経済的な環境には大きな変化が見られました。

 25年以上にわたり夏のボーナス支給時期を前に行っている本調査からも、興味深い最新のサラリーマン像が見えてきました。


■ サラリーマンの平均小遣い額は4万8,800円で、昨年比で3,300円のアップ
 500名のサラリーマンに昇給があったかどうか尋ねてみたところ、46.2%が昇給があったと回答。サラリーマンの月の平均小遣い額は4万8,800円で、前年から3,300円のアップとなりました。2004年に38,300円と底を打ったサラリーマンの平均小遣い額は、2005年は40,600円、2006年は45,400円と上昇しており、景気の回復がサラリーマンのお小遣いにも反映されつつあるようです。(リポートP4、5参照)

■ 堅実な20代、苦しい30代-40代、元気な50代
 「小遣い額が倍になったら何に使いますか」という質問に対し、全体では「貯蓄・投資」が41.4%と高く、中でもその割合が一番多かったのが、意外にも20代サラリーマン(52.0%)でした。「就職氷河期」を経験しているこの世代は財布のひもが固く、とりあえず貯めるという堅実ぶりです。

 また、「小遣い額」が昨年比で「マイナス4,900円」と唯一減少したのが30代。30代は、「飲み代」も昨年の5,650円が今年は4,020円、「外食回数」でも1カ月の外食平均が昨年の4.3回から今年は3.1回と一番大きい減り幅となっています。ある住宅総研の調査によると、住宅ローンの金利や地価の上昇傾向を背景に団塊ジュニア世代(30代前半)が昨年あたりから積極的にマンションを駆け込み購入している動きが見られるとのことで、住宅ローンを抱える30代の苦しい懐事情が伺えます。また、40代も住宅ローン、子どもの教育費の負担が大きいと推測され、平均小遣い額は20代~50代中で最も少ない42,100円でした。

 すべての世代の中で最も元気だったのが、50代です。50代後半は大量退職を近々に控える「団塊の世代」を含む世代。将来への不安から貯蓄をしたり、家計のやりくりに追われたりという他の世代とは異なり、50代サラリーマンは潤沢な資金(貯蓄)、旺盛な好奇心と消費意欲を持ち、小遣いが倍になったときの使い道として「趣味を充実させる」と回答した人が45.6%と全体の37.8%を大きく上回っています。趣味に、旅行にと今を楽しむためにお金を使う姿が見えてきました。(リポートP4~7、11参照)

■ 出世意欲は薄れ、より家庭・個人主義の傾向か
 サラリーマンの「昼食代」は昨年から60円ダウンの平均590円。1回の「飲み代」も昨年より700円減って平均4,380円でした。会社関係の飲食代やつきあいにはお金をかけていない様子が伺えます。

 「人生で一番大切なものは何か」の問いに対しては、1位から3位に選ばれた項目の数値を足して総合的に見たところ、1位の「家族」(62%)に次いで、「健康」(61%)が挙げられました。3位には「お金」(47.8%)が位置しており、中でも関西圏では首都圏の47.1%に比較して64.7%と高かったのは特徴的です。

 一方で「出世・地位」を1位に挙げた人はわずか0.2%で、総合的に見ても3.4%しかいませんでした。特に東海圏の回答者56名には「出世・地位」を挙げた人は一人もいないという興味深い結果が得られました。高度成長期のサラリーマンにとって「出世」は大きな関心事だったはずですが、昨今はもはや「出世・地位」へのこだわりは低くなっていると言えます。(リポートP8参照)

 会社への忠誠心、帰属意識は薄れ、その関心は「自分」を取り巻くものへと向かっており、終身雇用制度の崩壊、長引く不況、レイオフ、ライフスタイルの変化などを経て、時代とともにサラリーマンの価値観は変化しているようです。


*本年度調査結果の詳細については、添付「2007年サラリーマンの小遣い調査」リポートをご参照ください。上記以外にも興味深い結果がご覧いただけます。


【GE Moneyの「サラリーマンのお小遣い調査」について】
 GE Moneyが1979年以来ほぼ毎年、夏のボーナス支給時期を前に実施している調査です。25年以上にわたり、20代~50代のサラリーマン500名にアンケートを実施し、昇給の有無、小遣いの額、そして時代の移り変わりとともに変化する彼らの価値観をその懐を通して見つめてきました。過去の調査結果については、 http://gemoney.jp/pr/oe/index.asp をご覧ください。

【GE Money(法人名 GEコンシューマー・ファイナンス株式会社)について】
 GEコンシューマー・ファイナンス株式会社は、米GE(ゼネラル・エレクトリック・カンパニー)の個人向け金融サービス部門であるGE Moneyの日本法人で、クレジットカード、パーソナルローン、住宅ローンなどの金融サービスを提供しています。2005年4月より、世界共通ブランド「GE Money」を導入しています。従業員数は2,600人、総収益資産は9,600億円(2007年3月末)です。詳しくは、 http://gemoney.jp/ をご覧ください。

【GEについて】
 GEは、"imagination at work想像をカタチにするチカラ"をスローガンに、テクノロジー、メディア、金融サービスという多様な分野で事業展開し、世の中の困難な問題の解決に向けて努力しています。航空機エンジン、発電、水処理・セキュリティ技術から医療用画像診断装置、企業向け・個人向け金融、メディア、先端素材にわたるまで幅広い商品とサービスを、世界100カ国以上のお客様に提供しており、約30万人の従業員を擁しています。GEは、日本においても100年以上にわたって事業展開しており、社員は約8,000人を数えます。日本におけるGEの事業・活動等については、 www.gejapan.com をご覧ください。


(※ 添付「2007年サラリーマンの小遣い調査」リポートは関連資料を参照してください。)

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