マクロミル、インターンシップ制度に関する調査結果を発表
インターンシップ制度に関する調査
■実践的な経験ができるプログラムが人気
■インターンシップへの参加理由は「働くことがどのようなものかを知るため」68%
「インターンシップは就職活動の入り口」と考える大学3年生は79%
■浸透するインターンシップ制度
希望するプログラムは「実践に近い形で、業務の一部を体験する」83%
インターネット調査会社の株式会社マクロミル(本社:東京都港区、社長:辻本秀幸)は、卒業後に就職を希望している全国の大学3年生を対象に、「インターンシップ制度に関する調査」を実施いたしました。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間2007年5月24日(木)~5月25日(金)。有効回答数は、515名の大学3年生から得られました。
※今回の調査では、実際にインターンシップ制度を経験したことのある全国の大学4年生(卒業後就職希望者)を対象に「インターンシップ経験に関する調査」(有効回答数は103名)を同手法にて実施し、参考データとして記載しています。
【調査結果概要】
【1】浸透するインターンシップ制度
「インターンシップは就職活動の入り口」と考える大学3年生は79%
卒業後に就職を希望している大学3年生に、インターンシップ制度を知っているか尋ねたところ、「仕組みや概要を知っている」が55%、「名前を知っている程度」は41%、合計で97%の人が「知っている」と回答しました。
また、インターンシップは就職活動の入り口であると思うかどうか尋ねたところ、そう思う(「そう思う(33%)」+「ややそう思う(46%)」)と答えた人は合計で79%となりました。
就職を考えている大学3年生に、インターンシップ制度が広く認知されている状況がうかがえます。
【2】インターンシップへの参加理由は「働くことがどのようなものかを知るため」68%
インターンシップ制度を「知っている」大学3年生に、参加したいと思うかどうか尋ねたところ、「是非参加したい(既に応募している)」が28%、「機会があれば参加してみたい」は60%と、合計で88%の人が「参加したい」と回答しました。
「参加したい」と回答した人に参加したいと思う理由を尋ねたところ、「働くことがどのようなものかを知る」が68%でトップでした。次いで「希望する仕事の実務を体験したいから」が61%、「業界研究のため」が54%となりました。
【3】実務的な経験ができるプログラムが人気
希望するプログラムは「実践に近い形で、業務の一部を体験する」83%インターンシップの参加意向者に、希望するインターンシップについて尋ねたところ、プログラム内容は「実践に近い形で、業務の一部を体験する」(83%)、実施期間に関しては「1週間以上~2週間未満」(44%)がそれぞれトップでした。
(※以下、詳細は添付資料を参照してください。)