MDIT、電子メールの長期蓄積と迅速な取り出し可能なメールアーカイブソリューションを発売
電子メールの長期保管と迅速な取り出しを実現
メールアーカイブソリューション「LogAuditor(ログオーディター) Mail(メール) Saver(セーバー)」発売のお知らせ
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(以下MDIT、取締役社長 野村 齊)は、企業内におけるITシステムの様々な形式の大量なログデータ(履歴)を証跡として、収集・蓄積し、分析が可能な製品シリーズ「LogAuditor (ログオーディター)」に、新たに通信の証跡となる電子メールを長期に蓄積、迅速な取り出しが可能なメールアーカイブソリューション「LogAuditor Mail Saver(メールセーバー)」を2007年6月15日より販売致します。
<発売の概要>
製品 LogAuditor Mail Saver
主な仕様 電子メールの保管、検索
標準価格(税込) 367.5万円より
発売日 6月15日
販売目標 LogAuditor シリーズ 年間 100システム
<発売の狙い>
2008年4月に施行される金融商品取引法(通称「日本版SOX法」)や、情報漏えい対策として、ますます重要となる内部統制管理において、企業内ITシステムで採取されるログを証跡として管理、把握することが必要になるとともに、電子メールについても、社外との通信の証跡として長期保管及び、監査等での対象メールデータの取り出しが必要になってきています。企業内システムの膨大なITシステムの様々なログデータ、電子メールを効率的に圧縮蓄積し、包括的に管理し、迅速な取り出し、検索、集計を提供するコンプライアンス推進ソリューションLogAuditorシリーズの拡充を図って参ります。
<新製品の特長>
LogAuditor Mail Saverは、企業内の電子メールを一元的に蓄積し、検索が可能なメールアーカイブソリューションであり、以下の特長があります。
1.電子メールを長期に蓄積が可能
大企業規模の年単位でのテラバイトに及ぶ電子メールデータの長期蓄積を実現します。また、添付ファイルを含む平均メールサイズを 100KB/件とした場合、一日あたり100万件(100GB/日)の電子メールの蓄積が可能です。
2.大量電子メールの柔軟で迅速な取り出しを実現
メールヘッダー、本文、添付ファイル含め、電子メール全体を対象にした漏れのない検索と、異表記注の同一視、空白・改行は無視した検索が可能です。また、メールの蓄積データが増大しても検索性能が急激に低下することがない検索を実現しています。これより、大量の蓄積されたメールデータから監査に必要な対象メールデータの確実な絞り込みと取り出しが可能です。
注:アルファベット大文字/小文字、カタカナ・ひらがなの拗音・促音、長音文字とハイフン
3.LogAuditorシリーズによる統合ログ管理と連携によるコンプライアンス推進の実現
大量で様々なITシステムのログを蓄積、分析できるLogAuditorシリーズと連携し、外部とのメッセージ通信の履歴となるメールデータを含めた統合管理が可能となり、いつ、だれが、何をしたかを外部とのやりとりを含め、統合的な把握を実現することで、ITシステム全体のコンプライアンス推進を強力に支援します。
<お客様からのお問い合わせ先/資料請求先>
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
計画部 販売推進課
〒108-0023 東京都港区芝浦4-15-33 芝浦清水ビル
電話 (03)6414-8052