セキュアヴェイル、ログ管理支援システムの新バージョン「ログステア・テトラ」を販売
ログ管理支援システム『LogStare(ログステア)シリーズ』、
新バージョン『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』を販売開始
~テラバイトのデータ量を高速処理、運用担当者の業務を軽減する100項目以上の機能を追加・拡張~
コンピュータセキュリティの構築や運用・監視、ログ解析サービスを行う株式会社セキュアヴェイル(所在地:大阪市北区東天満 代表取締役社長 米今政臣 ヘラクレス 3042)は、ログ管理支援システム『LogStare(ログステア)シリーズ』にテラバイトのデータ処理を画期的に速め、運用担当者の業務を軽減する100項目以上の機能を追加・拡張した新バージョン『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』を追加、6月12日より販売を開始いたします。
■開発の背景
『LogStare(ログステア)』は、専門知識のない方でもログの調査や解析が可能なログ管理支援システムです。マウスのみでの簡単な操作でログの解析結果を自動的に見やすい表やグラフにし、検索・集計もできることから、2003年の発売以来多くのお客様にご支持をいただいてまいりました。
これまで、IT環境の変化に応じてさまざまなバージョンアップを行なってまいりましたが、日本版SOX法の施行にともないログ証跡管理の必要性が認識されるとともに、お客様からの要望の強かった「大容量への対応」、運用担当者の負担を軽減する「管理機能の自動化」をコンセプトに100項目以上にも及ぶ機能を追加・拡張いたしました。
■LogStare Tetra(ログステア・テトラ)の主な特徴
【大容量への対応・高速化】
『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』は、今後ますます増加していく大企業や通信事業者等の膨大なデータ容量を見据えテラバイトに対応(並列環境)、さらにその処理を画期的な速さで処理することが可能です。ログの解析処理からデータベースへの読込み、レポート作成までの一括処理時間を約3分の1にまで短縮し、4000万件に及ぶ大容量のFirewall(ファイアウォール)のログも、およそ2時間でレポートまで作成します。
【管理機能の自動化】
『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』は、お客様の多様な要望をもとに開発したシステムです。データベースやディスク容量など運用面はもちろんのこと、セキュリティポリシーに違反した場合も警告を発するなどアラート機能を充実させました。管理者は、自由にしきい値を設定し、入手したいログを自動で収集、監視、警告を行なうとともに、関係者へのメール通知も自動化いたしました。その他、IPアドレスとクライアント情報の認証、最短1時間周期でのログ収集、過去のログのインポート機能など、運用担当者を充分満足させる機能と、事前の設定による自動化を実現しています。
【階層別アクセスコントロール】
今回発表する『LogStare Tetra(ログステア・テトラ)』は、管理機能をシステム管理者、ユーザ管理者、一般ユーザの3段階にまで区別し、それぞれのアクセス権限を管理者が自由に設定することが可能です。組織ごとに管理範囲を分割できるほか、検索やレポート閲覧、ダウンロードなどの機能をユーザ別に許可するなど、管理機能を強化いたしました。
▲階層別アクセスコントロールユーザ管理画面の一例
(※ 関連資料を参照してください。)
■LogStare Tetra(ログステア・テトラ)概要
<販売開始日>
2007年6月12日
<価格>
280万円(ログDB容量40GB、1ライセンス、RAID1、1Uラックマウントタイプ)
350万円(ログDB容量90GB、1ライセンス、RAID1、1Uラックマウントタイプ)
430万円(ログDB容量200GB、1ライセンス、RAID5、1Uラックマウントタイプ)
※消費税別途
※テラバイト対応については別途応相談
<販売目標>
2億円(初年度)
<主な追加・拡張機能>
(※ 関連資料を参照してください。)
<仕様>
(※ 関連資料を参照してください。)
<対応アプリケーション>
(※ 関連資料を参照してください。)
【 株式会社セキュアヴェイル 会社概要 】
所在地/大阪府大阪市北区東天満1-1-19 アーバンエース東天満ビル
設 立/2001年8月20日
資本金/3億6,195万円
売上高/12億5,912円(2007年3月期実績)
従業員数/56名
事業内容/コンピュータ・ネットワーク・セキュリティシステムの設計、構築および24時間365日の運用監視サービス、
ログ解析サービスおよび関連製品の販売。
(※ 階層別アクセスコントロールユーザ管理画面の一例、主な追加・拡張機能などは関連資料を参照してください。)