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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2007'06.15.Fri

三菱電機、海外向け「大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール」を発売

モジュール最大出力190Wを実現、プロテクションバーで積雪耐力も向上
三菱電機海外向け「大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール」新発売のお知らせ


 三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、モジュール最大出力190Wの実現と、積雪耐力を向上した機種をはじめとする、海外向け「大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール」16機種を7月1日から発売します。本製品は6月21日(木)からドイツのフライブルグで開催される欧州最大の太陽光発電システム国際展示会(Intersolar 2007)に出展します。


■ 発売の概要

製品名           大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール

代表形名          欧州向け  PV-TD190MF5
 セルタイプ         多結晶シリコン
 公称最大出力      190W
 モジュール変換効率  13.7%

代表形名          北米向け PV-UD190MF5
 セルタイプ         多結晶シリコン
 公称最大出力      190W
 モジュール変換効率  13.7%

発売日           7月1日


■ 発売の狙い

 太陽光発電システム市場は、環境保全の高まりを背景に世界的に急拡大(対前年比140%(※1))しています。特に欧州は、ドイツ、スペイン、イタリアなどでの割増発電電力買い取り制度(フィードイン・タリフ)開始以来、世界最大規模の市場として急拡大を続けています。また、米国も、今年1月からカリフォルニア州で太陽光発電システム導入促進プログラム(カリフォルニア・ソーラー・イニシアティブ)が開始されるなど、欧州に次ぐ市場として需要拡大が見込まれます。
 当社は今回、新バックフィルムの採用をはじめとしたモジュール構造の最適化により、従来比5W増(※2)の190Wを実現した海外向け大出力タイプのモジュールを発売します。これにより、住宅用途のみならず、欧米で需要が多い大規模システムにも対応していきます。

※1:PV News, March 2007
※2:当社PV-MF185TD4との比較において


■ 新製品の特長

1. 新バックフィルムの採用などにより、モジュール最大出力190Wを実現
   <PV-TD190MF5、PV-UD190MF5>
 反射率の高い新バックフィルムの採用と、セル列をつなぐタブ線の短縮などにより、従来比5W増※2となる190Wのモジュール最大出力を達成しました。セルの間にさす光を反射させてセルに取り込む量を従来比10%多くしたことと、端子ボックスの位置を変更してタブ線の抵抗による出力ロスを従来比3.5%抑制したことなどによって実現しました。出力増加により、システムを従来よりも少ないモジュール枚数で構成でき、架台等の施工部材数量や設置工数の削減等、システムトータルでのコスト削減が可能になります。

2. 新開発プロテクションバーの採用により、日本メーカーで初めてIEC静圧荷重5400Paに適合
   <PV-TDxxxMF5、PV-UDxxxMF5タイプ>
 新開発のプロテクションバー採用により、日本メーカーで初めて(※3)IEC規格(※4)の静圧荷重5400Pa(※5)に適合しました。フレームの剛性も従来比約2倍※2となり、ドイツなど積雪の多い地域での設置可能範囲(※6)が拡大します。

※3:2007年6月13日現在
※4:IEC61215 Second Edition:国際的な標準化団体であるInternational Electrotechnical Commission(国際電気標準会議)により規定された太陽電池モジュールの性能規格
※5:Pa=パスカル、圧力・応力の単位
※6:長期静圧荷重の当社保証値は3600Pa、従来品は2000Pa

3. 日本メーカー初のモジュール出力公差±3%の実現により、システムでの出力ロスを抑制
 各モジュールの出力の差が大きいと、システムトータルでの出力が十分引き出せません。当社は独自の製造管理手法により、日本メーカーでは初めて(※3)±3%の出力公差を実現しました。これにより、システムトータルでの出力ロスを抑制し、欧米に多い大規模システムでより多くの発電が可能になります。


■ 製作所担当部門/カタログ請求先
三菱電機株式会社  中津川製作所 営業部 太陽光発電システム海外営業課
〒508-8666  岐阜県中津川市駒場町1番3号 電話0573-66-8019
三菱太陽光発電システムホームページ(海外向け) http://Global.MitsubishiElectric.com/solar/

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