RSAセキュリティ、みずほ銀行にセキュリティ対策で「RSA FraudAction」を提供
みずほ銀行がインターネット・サービスのセキュリティ対策として
「RSA(R) FraudAction(SM)」を採用
RSAセキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山野 修)は、株式会社みずほ銀行(本店:東京都千代田区、頭取:杉山 清次)が、「みずほ」および「MIZUHO」ブランドで提供するインターネット・サービス利用者のセキュリティ対策として「RSA(R) FraudAction(SM)(アールエスエー・フロードアクション)」の導入を決定したことを発表します(*1)。RSA FraudActionの日本国内における導入決定は、みずほ銀行が初めてです。
みずほ銀行では、「みずほダイレクト[インターネットバンキング]」利用者のセキュリティ強化策として、「RSA Adaptive Authentication for Web(アールエスエー・アダプティブ・オーセンティケーション・フォー・ウェブ)」の導入も日本国内において初めて決定しており(*2)、先進技術によりインターネット・サービスの安全性向上に注力しています。
RSA FraudActionは、フィッシングサイトを短時間でシャットダウンして、インターネット詐欺被害拡大を防止するサービスです。フィッシングサイトは、偽のサイトを媒介として不正に個人情報を収集します。個人情報は「不正振込み」や「貸します詐欺」、「架空請求詐欺」などインターネット金融犯罪に悪用されるため、個人情報が取得されない早期のシャットダウンが求められます。
RSA Fraud Actionは、RSA Anti-Fraud Command Center(AFCC:オンライン不正対策指令センター)が24時間365日体制で不正サイトのシャットダウンを実施しています。既に、欧米の大手金融機関をはじめとする200社以上で採用されており、130カ国で40,000サイト以上をシャットダウンした実績があります。シャットダウンに要する時間は、殆どのケースで5時間以内であり、最短時間は僅か5分です。AFCCのエンジニアは数十ヶ国の言語を駆使し、各国の法律・規制にも精通しており、米国、香港、韓国、ドイツなど世界中の国々でホストされる不正サイト(*3)において、適切な対応を実施できます。また長年にわたり構築されたAFCCとホスティング業者との信頼関係が、迅速なシャットダウンを可能にしています。
みずほ銀行は、インターネットを利用するお客様に新たな操作を覚えるといった負担をかけることなく、フィッシングをはじめとするインターネット犯罪に対して有効な予防策としてRSA FraudActionの導入決定に至りました。
【ご採用ポイント】
・お客様のPCや操作にはまったく関係しないためお客様を煩わせない。
・短時間でフィッシングサイトそのものをシャットダウンできる機動性。
・導入決定後、速やかな開始が可能。
・世界最大のオンライン犯罪情報共有ネットワークであるeFraudNetwork(*4)に加盟することにより、全世界の金融機関と団結した犯罪予防ができる。
*1 2007年6月13日付けでみずほ銀行が発表
*2 2007年2月22日付でみずほ銀行が発表
*3 AFCCは、毎月、「マンスリーオンライン不正状況レポート」を公開しています。4月のレポートでは、ホスト数の多い国が米国、香港、韓国、ドイツでした。
日本語版 http://japan.rsa.com/products/consumer_solutions/fraudaction/index.html
*4 RSA eFraudNetwork(アールエスエー イーフロードネットワーク)について
RSAが運用するオンライン不正対策共有ネットワークです。数多くのグローバルな大手金融機関や世界有数のISP数社が参加しており、参加各社はオンライン犯罪に使用されたIPアドレスや、犯罪パターンに関する情報をリアルタイムで共有します。
以上
■RSA FraudActionに関する読者からのお問い合せ先
RSAセキュリティ株式会社
エンタープライズ営業本部 オンラインセキュリティ営業部
Tel : (03)5222-5230
eMail : info-j@rsa.com
Web : http://japan.rsa.com
RSAおよびFraudActionは、RSA Security Inc.の登録商標です。その他記載された社名・製品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。