出光子会社、耐熱構造採用の乗用車用バッテリー「スーパーダイハード」を発売
~バッテリーが弱るシーズン 夏到来~
"熱"に強くなった「スーパーダイハード」7月1日発売
当社は、100%子会社のアポロサービス(株)(社長:坂本 秀明)を通じて、乗用車用バッテリー「スーパーダイハード(SuperDieHard)(※)」に、バッテリーの大敵である"熱"による劣化を防ぐ耐熱構造「ヒートプロテクションシステム」を業界で初めて採用し、2007年7月1日から全国の系列サービスステーションで発売します。
(※) 商標「DieHard」の使用は、米シアーズ・インターナショナル・マーケティング社とのライセンス契約。
「スーパーダイハード」は、(株)ジーエス・ユアサ パワーサプライと共同開発し、同社が製造します。1986年10月発売以来、2007年5月末までに543万個を販売し、好評をいただいています。
■ 商品の特長
1.長寿命
【現行品との改良点】バッテリーの弱点である"熱"への対策として、遮熱ボードを装備し、バッテリー本体との間に空気断熱層をつくる「ヒートプロテクションシステム」を新たに採用し、寿命の短縮につながるバッテリー内部の温度上昇を抑え、耐久性を強化しました。
* 関連資料「ヒートプロテクションシステム」 参照
2.国内最強の始動性能
極板にマス目の数が多い、細かい格子体「スーパーウェブグリッド」を採用することにより、極板で発生した電気を効率的に集め、優れた始動性能を発揮します。
* 関連資料「スーパーウェブグリッド」 参照
3.メンテナンスフリー
極板材質をバッテリー液の減りにくいカルシウム合金とするとともに、バッテリー上部のふたを二重にする「サーキュレート構造」を採用することにより、蒸発した水分を結露させ、内部に回収し、循環させることで、減液を防ぎます。
【現行品との改良点】万が一、バッテリー液の補水が必要となった際に、補水も可能な構造としました。
4.補償制度
【現行品との改良点】従来、「36ヶ月または走行距離8万km補償(いずれか早い時点)」から「36ヶ月または走行距離10万km補償(いずれか早い時点)」に延長しました。
なお、営業用やスポーツ用途車、および補充電で機能が回復するバッテリー上がりなどは適用除外です。
■ 商品のサイズ、希望小売価格、および適合車種
* 関連資料 参照