FXCMジャパン、取扱通貨ペアに「豪ドル/スイスフラン」を追加
専業大手FX業社 FXCMジャパン
豪ドル/スイスフランを追加し23通貨ペアの取扱いを開始
~個人投資家のロスカットリスクやポジション全体の為替変動リスクの軽減に寄与~
オンライン外国為替証拠金取引サービスを提供する株式会社FXCMジャパン(代表取締役社長 飯田和則、東京都千代田区 以下FXCMジャパン)は、2007年6月18日より『トレーディングステーション』、『トレーディングステーション・プレミアム』にて新通貨ペア、AUD/CHF(豪ドル/スイスフラン)を加えた全23通貨ペアの取扱いを開始いたします。
現在、AUD/CHFを取り扱う本邦外国為替取引業者は数社ですが、投資家の皆様に新たな収益機会をご提供すべく、本通貨ペアを採用いたしました。今後もFXCM ジャパンは投資家の皆様の更なる取引環境の向上に努めてまいります。
【追加通貨ペアに関して】
■サービス開始日:2007年6月18日
■新通貨ペア:豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF)
■最低取引単位:2万円の維持証拠金で1万通貨
■豪ドル(AUD)の特徴
金などの鉱物資源が豊富で、市況の影響を受けやすい代表的な資源国通貨。金利の高さから、外貨投資を行う日本人投資家に人気を誇る。現在の豪国内政策金利は6.25%。(2007年6月18日現在)
■スイスフラン(CHF)の特徴
金利水準は低く、市場での流動性の規模が他の主要通貨より小さい通貨。金利狙いで投資する通貨ではないが、「退避通貨」のひとつとして、米ドルが売られる局面でスイスフランが買われる傾向にある。また、高金利通貨を調達するために経由する「キャリートレード」通貨として使われることもある。
■豪ドル/スイスフラン通貨ペアの特徴について
豪ドルスイスの変動率は、他高金利通貨ペアに比べ低水準にあるほか、8%近辺で安定的に推移する傾向にあります(関連資料 table.1 参照)。一般に変動率が低く安定的な通貨ペアほど、大きなレート変動に不意に直面することが少なく、レンジ内での動きを想定するスイングトレードを採用するFX投資家にとって、豪ドル/スイスは取引に適した通貨ペアといえます。また主要通貨ペアと豪ドル/スイスの連動性を相関係数からみると、豪ドル/スイスは、主要通貨ペアと連動性が弱いもしくは逆の動きをする傾向にあることが分かります(関連資料 table.2 参照)。主要通貨ペアで取引をするFX投資家は、豪ドル/スイスをポジションに加えることで、ポジション全体の為替変動リスクが軽減できると考えられます。
●株式会社GCIキャピタル・チーフエコノミスト 村田雅志
三和総合研究所、三和銀行にてアナリスト、UFJ総合研究所にてエコノミストとして活動後、2004年にGCIアセット・マネジメント入社。05年9月より現職にて、投資情報サイト「Klug~クルーク~」の運営を行う。( http://www.gci-klug.jp/ ) 著書として「景気予測から始める株式投資入門」、「絶対リターンを目指すオルタナティブ投資」、「一冊まるごと投資商品超入門」、「実質ハイパーインフレが日本を襲う」等
【FXCMジャパンに関して】
FXCMジャパンは、外国為替証拠金取引を個人投資家の皆様に「高い利便性」・「低い取引コスト」・「取引ノウハウを勉強する機会」の提供を行い、外国為替証拠金取引の健全なる育成と拡大を図ることを目的として2001年に設立されました。
2005年11月29日に金融先物取引業者として登録を完了。同年8月1日より『取引手数料の完全無料化』など、投資家本位のサービスを展開し、2006 年の年間取引高は51 兆円を超え、業界大手としてサービスの提供をおこなっております。
現在、FXCMジャパンでは株式会社QUICKグローバルインフォメーション(本社:東京都中央区、社長:渡辺弘尊、以下QGI)が配信する「東京外為売買比率統計」のデータに主要6通貨ペア毎の取引高情報を提供しています。
● 参考: http://www.qgi.co.jp/news-20070228.pdf
【株式会社FXCM ジャパン会社概要】
名称/URL :株式会社FXCMジャパン http://www.fxcm.co.jp/
店頭金融先物取引登録番号:関東財務局長(金先)第57号
(社)金融先物取引業協会会員:第1506号
代表者:飯田和則
設立:2001年6月7日
常勤役職員数:48名(2007年4月末現在)
所在地/資本金:〒102-0073 東京都千代田区九段北4-3-14/9億80万円
主要株主:株式会社GCIキャピタル(100%)
業務内容:インターネットを介したオンライン外国為替証拠金取引サービスの提供業務、これに付随する業務グループ会社
:株式会社GCIアセット・マネジメント、株式会社GCIテクノロジー、GCI Investment Management Singapore Pte.Ltd.