東京都民銀行、共立コンピューターサービスと金融サービス「前給」で業務提携
共立コンピューターサービス(株)(大垣共立銀行グループ)との業務提携について
株式会社東京都民銀行(頭取:椎名哲也)は、株式会社大垣共立銀行グループの共立コンピューターサービス株式会社(社長:白木正克)と金融サービス「前給」に関して、下記のとおり業務提携しましたので、お知らせいたします。
記
1.業務提携の目的
大垣共立銀行グループは、人手不足感が深刻な愛知・岐阜地域を営業地盤としており、顧客基盤のさらなる拡大のツールとして、「前給」を積極的に投入する方針であります。
東京都民銀行は、前給に対する全国規模でのニーズに対応すべく、かつ、地方銀行としての地理的制約を考慮し、今回、特にニーズの高い愛知・岐阜地区の地域金融機関と連携をするものであります。
2.業務提携の概要
今回の業務提携は、取次店方式として、前給システムの説明および利用申込を共立コンピューターサービス(株)に東京都民銀行に取次いでもらう形態となっており、業務の遂行については、両者の緊密な協力により運営されます。
3.実施日
平成19年6月に基本契約を調印の上、同年7月にスタートする予定でございます。
4.今後の展開
本提携は、金融機関、同関連会社間の提携においては、初めての提携であり、今後、他の地域金融機関への提携拡大につながる可能性がございます。
(ご参考)
●前給のサービス概要
「前給」は東京都民銀行が開発した給与の随時払いを簡便に実現させるシステムサービスであり、平成17年6月にビジネスモデル特許登録を取得し、営業面での全国展開を図っております。サービス概要は、主として非正社員向けに給料の随時払いを企業に代わって行うASPサービスであり、従業員が携帯電話等で申し込むと、早ければ翌日、自分の口座に振り込まれるものであります。
以上
・取次スキーム
・商品スキーム
(※ 関連資料を参照してください。)