アウンコンサルティング、コンサルティングメニュー「SEM-アフィリエイト」の販売を開始
成果報酬の“インターネット支店”による販促支援サービス「SEM-アフィリエイト」の開始に関するお知らせ
当社は、平成18年9月1日より、成果報酬型インターネット支店開設サービスとして新たなコンサルティングメニュー「SEM-アフィリエイト」の販売を開始することといたしましたので、お知らせいたします。
記
1.「SEM-アフィリエイト」サービス販売開始について
今回、当社が販売開始する「SEM-アフィリエイト」は、広告主ウェブサイトの“インターネット支店”を開設することで、売上につながる優良な見込み顧客の集客を支援するサービスです。
この“インターネット支店”に対しては、当社が蓄積してきたSEM(検索エンジンマーケティング※1)のノウハウにもとづく強力な販促をかけ、最終的に獲得できたコンバージョン(Conversion ※2)実績に応じて収益を分け合うという、アフィリエイト・プログラムの手法を取り入れた新たな試みです。
以下は、「SEM-アフィリエイト」のメリットの一例になります。
・“インターネット支店”の開設により、集客の窓口を拡大
・検索エンジンマーケティングを駆使するため、売上に直結する優良な見込み顧客が集結
・企業サイトのURL に準拠したサブドメイン(※3)を利用し、“インターネット支店”の信頼感を醸成
・ヒアリングをもとに当社が直接サイトの開設・運営にあたるため、ブランドコントロールが可能
・初期投資無料のため、コスト面のリスクが不在
・コンバージョン数に基づく成果報酬制をとるため、抜群の費用対効果を達成可能
2.「SEM-アフィリエイト」サービス販売開始の背景
当社はこれまで、各方面よりアフィリエイトへの参入を要望されておりましたが、SEM 専業のコンサルティングファームとして、いかにして当社が蓄積してきたノウハウを、より合理的な課金体系で提供できるかを模索してまいりました。このたびの「SEM-アフィリエイト」は、当社がクライアント企業に代わって“インターネット支店“の作成・運営に携わってSEM 施策を行い、コンバージョン実績に基づく成果報酬をベースとした課金体系をもつという、ハイブリッド型のコンサルティングサービスとなります。
一般的なアフィリエイト・プログラムでは、アフィリエイターと呼ばれる無数の個人が、各々のウェブサイトに広告を掲載していきます。
そのため、広告主の立場からは、ブランドイメージや広告表現の統一が困難との指摘が存在します。また、資料請求や申込みなどのコンバージョンが集まっても、売上につなげる観点からは一定の限界が存在するとも言われています。
今回当社がリリースする「SEM-アフィリエイト」は、ブランドコントロールを果たし、ユーザーの信頼感と安心感を獲得しつつ、優良な見込み客を多数集結させることを目的とする新たな試みです。
3.「SEM-アフィリエイト」の概要
具体的なサービス内容としましては、企業との綿密なヒアリングを元にサイトコンテンツを作成し、これに対して、SEO とP4P を中心にSEM の諸施策を効果的に行って参ります。SEO 施策やP4P 広告の出稿にまつわるクリエイティブの提案に関しても、ブランドコントロールの観点から、企業とのヒアリングを行いながら、当社SEM コンサルタントが担当いたします。また、必要に応じてアクセス解析ツールの導入から効果測定まで、当社が担当いたします。
成果報酬の課金体系は、事前のミーティングによる詳細なプランニングに基づき、双方にとってWin-Win の関係となる最適な料率を設計し、“インターネット支店”の立ち上げを進めてまいります。
4.日程
平成18年9月1日より、「SEM-アフィリエイト」のサービス提供を開始いたします。
5.今後の見通し
本サービスの提供開始による平成19年5月期の業績に与える影響は未定ですが、判明した段階で公表いたします。
以上
(注記)
1.SEM 「Search Engine Marketing」の省略形で、検索エンジンマーケティングと訳されます。検索エンジンにおける通常の検索結果での上位表示を図る「検索エンジン最適化(SEO)」と、検索キーワードに応じて広告表示を行う「検索連動型広告・コンテンツ連動型広告(P4P)」を組み合わせて展開されるインターネット上のマーケティングのことです。
2.コンバージョンウェブサイトを訪れて、実際に資料請求や会員登録などといった、成果につながるユーザーからのアクションのことを指します。
3.サブドメインホームページのURL に含まれるインターネット上の住所を「ドメイン」といいますが、この、ドメイン名の1階層下にくるドメインのことを「サブドメイン」といいます。ドメインと異なり、ドメイン名割り当て機関に申請する必要がなく、サーバ管理者が設置することによって使えるようになるのが特徴です。