三陽商会、木の庄帆布が開発した新ナイロン素材を使用したバッグを今秋発売
木の庄帆布が開発した新しいナイロン素材
キノクロスを使用したバッグが今秋デビュー
株式会社三陽商会(本社:東京都新宿区本塩町14、代表取締役社長:杉浦昌彦)の新業態事業部は、本物志向の男性と女性を対象にしたライセンスのバッグブランド、木の庄帆布から、開発した新しいナイロン素材、kino-cloth(キノクロス)を使用したバッグを、8月下旬より木の庄帆布20店舗で発売します。
キノクロスは、クルマのエアバッグ用に開発された特殊な強撚糸を用い、国内の希少性の高い織機で高密度に織られたナイロン100%の素材です。バッグに求められる高い強度と撥水性に加えて、軽さと柔らかさ、高いしわ回復性、ツイル組織による発色性の良さと光沢感を併せ持つ、木の庄帆布の高機能なモノポリー素材です。
同素材のバッグは、無機質なナイロン素材と、温かみを感じさせるハンドステッチの融合をコンセプトに、既存の帆布バッグにない、新しいデザインの商品を、次の2つのカテゴリーで展開します。
(1)ぺブルビーチ(ゴルフを主体にしたスポーツシーン向け)
デザイン : ボストン、ショルダーなど合計5型
カラー展開 : ブラック、ベージュ、オレンジ
予定価格(税込) : ¥24,150~¥47,250
(2)モンテカルロ(ドライビングやトラベルシーン向け)
デザイン : トート、ショルダー、ブリーフなど合計15型
カラー展開 : ブラック、ベージュ、オレンジ、カーキ、
予定価格(税込) : ¥25,200~¥68,250
今秋冬シーズンは、全体の約30%をキノクロス素材の商品で展開する予定で、2008年以降も、カラーやデザインのマイナーチェンジを図りながら、継続して展開します。
当社の新業態事業部は、主力の帆布素材に、キノクロス素材の商品群を加えることで、ブランドの世界観を広げ、既存顧客に対する新しい提案と、新規顧客の獲得を目指してまいります。
◆木の庄帆布 ショップリスト(20店舗)
札幌ピヴォ、武蔵村山三越、町田モディ、マルイ溝口、玉川高島屋SC、六本木ヒルズ、コレド日本橋、横浜クイーンズイースト、静岡パルコ、名古屋ラシック、京都藤井大丸、ミント神戸、心斎橋大丸、あべのHoop、なんばCITY、キャナルシティ オーパ、天神VIORO、苦楽園(路面店)、金沢パティオ(4/20オープン予定)、新丸の内ビル(4/27オープン予定)
(参考)木の庄帆布について
ファッションデザイナー佐藤 太(さとう ふとし)が2000年設立したバッグブランド。本物志向の男性と女性を対象に、ブランド名の通り、帆布をアイデンティティーにしており、2005年3月には、西宮市苦楽園にフラッグシップショップをオープンしています。
その特徴は、希少性の高い、力織機(りきしょっき)で織り上げられる綿の高密度帆布にあります。透湿、撥水機能を持つ帆布に、防水・防汚効果を向上させながら、柔らかい風合いを与えるパラフィン加工(ロウ引き加工)を施し、イタリア製高級レザーや真鍮金具などを加えた商品は、ビジネスからスポーツまで幅広いシーンに対応する高い品質と機能的なディティールを兼ね備えており、ゴルフを始め、ウィークエンド、ゲーム、メトロ、ポストマン、ジム、バイクを合わせた7つのカテゴリーで展開しています。
当社は2006年に木の庄帆布(株)とライセンス契約を交わし、新業態事業部から、同年8月より、全ての製品製造とファッションビルや駅ビルなどの商業施設で販売を開始しています。
◆佐藤 太 プロフィール
1960年 東京生まれ
1981年 文化服装学院(デザイン科)卒業 遠藤賞受賞 (株)ベルトリコ入社
1986年 (株)ベルトリコ TOUR DE VILLE事業部長就任
1990年 (株)イショナル入社
2000年 木の庄帆布設立
2005年 木の庄帆布株式会社となる
<この件に関する消費者からのお問い合わせ先>
株式会社三陽商会 C.R.室
フリーダイアル: 0120-340-460迄