フィアットオートジャパン、「アルファ159スポーツワゴン」4モデルを発売
Alfa 159 Sportwagon
アルファ159スポーツワゴン 4モデルを4月14日(土)より販売開始
フィアット オート ジャパン株式会社 (本社:東京都港区、社長:マウリツィオ ズアーレス)では、本年4月14日(土)より、アルファ ロメオのプレステージ・スポーティー・ステーションワゴン アルファ159スポーツワゴンの販売を全国のアルファ ロメオ正規ディーラーを通じて開始致します。
今回販売が開始されるのは、直噴式2.2リットルJTSエンジンを搭載した、総排気量2,198cc、ATモード付6速シーケンシャル・トランスミッション『セレスピード』、右ハンドル仕様のアルファ159スポーツワゴン 2.2 JTS セレスピード プログレッション(Alfa 159 Sportwagon 2.2 JTS Selespeed Progression)およびアルファ159スポーツワゴン 2.2 JTS セレスピード ディスティンクティブ(Alfa 159 Sportwagon 2.2 JTS Selespeed Distinctive)、そして直噴式3.2リットルV型6気筒JTSエンジンを搭載した、総排気量3,195cc、フルタイム4輪駆動『Q4』、シーケンシャルモード付6速電子制御式オートマチック・トランスミッション『Q-トロニック』の右ハンドル仕様とした、アルファ159スポーツワゴン 3.2 JTS Q4 Q-トロニック ディスティンクティブ(Alfa 159 Sportwagon 3.2 JTS Q4 Q-Tronic Distinctive)およびアルファ159スポーツワゴン 3.2 JTS Q4 Q-トロニック セレクティブ(Alfa 159 Sportwagon 3.2 JTS Q4 Q-Tronic Selective)の計4モデルです。全国メーカー希望小売価格は下記の通りです。
モデル名 全国メーカー希望小売価格
※添付資料を参照
※アルファ159スポーツワゴン 2.2 JTS セレスピードのプログレッションには、オプションパッケージの『トゥーリズモII』があらかじめ設定されています。現在のところプログレッション単体の設定はありません。また同ディスティンクティブには、オプションパッケージの『ヴィラ・デステII』があらかじめ設定されています。現在のところディスティンクティブ単体の設定はありません。上記の価格はそれぞれオプションパッケージを含めた価格です。
※アルファ159スポーツワゴン 3.2 JTS Q4 Q-トロニック ディスティンクティブには、オプションパッケージの『フレッチャ・ドーロII』があらかじめ設定されています。現在のところディスティンクティブ単体の設定はありません。上記の価格はそのオプションパッケージを含めた価格です。
※上記4モデルの、それぞれの装備の詳細は装備表をご覧下さい。
■先代のアルファ156スポーツワゴンは、クーペのようなエアロダイナミックで美しい外観と、ステーションワゴンのゆとりと
実用性という二つの異なるデザインコンセプトを同時に実現させ、多様なライフスタイルやニーズに応えてきました。2000年9月に日本での販売が開始されて以来、2006年秋までにおよそ3,500台以上が登録されています。
■クーペのスタイリングを思い起こさせる、スポーティーで流れるような長いルーフラインと、エアロダイナミクスが強調されたボディラインを兼備えたアルファ159スポーツワゴンのスタイリングは、ジョルジェット ジュジャーロ(Giorgetto Giugiaro)とアルファ ロメオ スタイリングセンターによってデザインされました。
アルファ ロメオ伝統のモチーフとアルファ159譲りの個性が融合しています。サイドパネルでは、優美なプレスラインがフロントからリアまでためらうことなく流れるように走ります。このプレスラインは、洗練された陰影効果を生み出し、この車のスポーティーさを強調しながら車全体に俊敏さや軽快感としなやかさを与えています。
またボディサイズもアルファ159のセダンとほぼ同様とし、コンパクトでバランスのとれたスタイリングとしながらも、同時に、フレキシブルで広々とした車内空間と大容量のラゲッジルーム(445リットル~1,235リットル[リアシート格納時])を実現させ、休日のレジャーに毎日の仕事にと、ユーザーの多種多様なニーズに直ちに応えます。
■今回販売が開始されるアルファ159スポーツワゴンの2.2リットルモデルには、オールアルミ製直列4気筒ガソリン直噴式JTSエンジンが搭載され、ATモード付6速シーケンシャル・トランスミッションの『セレスピード』がこれに組み合わされています。
『セレスピード』は、マニュアル・トランスミッションにスポーティーで実用的な自動変速と自動クラッチ機構を組み合わせたもので、タイムラグの少ないスムーズなシフトチェンジが可能になっています。
マニュアルモードでのシフト操作は、シフトレバーだけでなく、ステアリングホイール背面のパドル式スイッチでも快適に行えるようになっています。またシフトレバーを右に倒すと自動変速のドライブモードも選択できるようになっています。さらにいずれのモードでも、新設のスポーツシフトを選択すると、エンジン制御とトランスミッション制御を変化させ、よりスポーティーな走りを実現します。
もちろん『セレスピード』はクラッチペダルを排除した2ペダルとしており、AT限定免許でもスポーティーなドライビングが楽しめるようになっています。
■一方、アルファ159スポーツワゴンの3.2リットルモデルには、オールアルミ製V型6気筒ガソリン直噴式JTSエンジンが搭載され、これには新開発の『Q-トロニック』トランスミッションが組み合わされています。このQ-トロニックは、電子制御式ロックアップ機能を備えるトルクコンバーター式6速オートマチック・トランスミッションを基本に、シーケンシャルシフト式マニュアルモードも装備しています。
このトランスミッションは、セルフアダプティブ(学習)機能を備える自動変速モードと、手動変速を基本とするシーケンシャルシフト式マニュアルモードの、2つの走行モードから選択できるようになっています。自動変速モードでは、運転スタイル、坂道やカーブが続く道などの走行状況などに応じて最適なギアを選択し、スムーズで快適、安全な走行に貢献します。
さらに自動変速モードでは自動変速の3つの制御モード(ノーマル/スポーツ/ウインター)を、状況に応じてスィッチ操作で切替えることができるようになっています。一方のマニュアルモードでは、ドライバー自らがシーケンシャルシフト式のシフトレバーを前後に操り、自由にシフトすることで、アルファ ロメオならではのドライビングプレジャーを約束しています。
またアルファ159スポーツワゴンの3.2リットルモデルは、最新型トルセンCセンターディファレンシャルを採用したフルタイム4輪駆動としており、最良のアクティブセーフティーとスポーティーな走行を実現しています。
■アルファ159スポーツワゴンでは、デジタル表示式マルチファンクション ディスプレイやセーフティースターターシステム、デュアルゾーン式フルオートエアコン、バイキセノン ヘッドライト*1、パーキングセンサー*1、レインセンサー*2、オートライト機能*2、クルーズコントロール*2など数多くの装備を搭載し、ユーザーフレンドリーで快適な車内空間、ドライビング環境を提供しています。
またアルファ159スポーツワゴンには、さまざまな最新の安全装置が装備されています。コーナリング時の横滑りを制御し危険回避時のドライバー操作を補助するVDC(ビークル ダイナミック コントロール)、加速時などの駆動輪スリップを防ぎ適切な駆動力を確保するASR(アンチ スリップ レギュレーション)、シフトダウン時のエンジンブレーキトルクを制御し路面グリップが低い状況でも駆動輪のホイールロックを防ぐMSR(モータシュレップ レグルング)、緊急制動時に最大制動力を発揮するブレーキアシスト機構HBA(ハイドローリック ブレーキアシスト)、また坂道発進を容易にするHHS(ヒルホードシステム)など先進の電子制御デバイスを搭載し、加えて、ボディシェルの極めて高い剛性の獲得とともに、デュアルエアバッグ、サイドエアバッグ、ウィンドーエアバッグ、新たに運転席ニー(膝部)エアバッグと合計7つのエアバッグも標準装備とするなど高い安全性能を確保しています。
*1:モデルによってオプションパッケージでの設定となります。
*2:2.2 JTS セレスピード プログレッションには設定がありません。
※詳細は装備表をご覧下さい。
■純粋なるスポーツカーとしてのイタリアンセンス溢れるスタイリング、卓越したドライビングパフォーマンスとハンドリング性能、さらにプレステージ・ステーションワゴンとしての広々として使い勝手の良い車内空間とラゲッジルーム。これがアルファ159スポーツワゴンの特徴と言えます。
全国のアルファ ロメオ正規ディーラー78店では、2007年4月14日(土)と15日(日)の2日間、『Alfa 159 Sportwagon Debutto Festa(アルファ159スポーツワゴン デビュート フェスタ)』を開催致します。