ＰＣにおける危険な情報流出を解消する
Ｐｈｏｅｎｉｘ Ｔｒｕｓｔｅｄ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ Ｓｕｉｔｅ（ＴＭ）を発売開始
～ソフトウエアによりすべてのポートへのセキュリティポリシーの強制適用を強化～
フェニックステクノロジーズ株式会社（東京都千代田区代表取締役社長：松島努） は、本日、エンドポイントセキュリティソリューションＰｈｏｅｎｉｘ Ｔｒｕｓｔｅｄ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ Ｓｕｉｔｅ（ＴＭ）の販売開始を発表。Ｔｒｕｓｔｅｄ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ Ｓｕｉｔｅはデバイス認証と、ＰＣ端末のポート調査および制御の機能を一体化し、企業の情報漏洩を防止、不正アクセスから守るソリューション。あわせて本日、国内においては弊社パートナである株式会社ネットワールドが国内のお客様に向け、販売・製品サポートすることを発表した。
企業内におけるエンドポイントである企業内クライアントＰＣには、ＣＤ／ＤＶＤ、フラッシュメモリ、ＭＰ３プレーヤ、Ｗｉ－ＦｉやＢｌｕｅｔｏｏｔｈなどの外部入出力デバイスが数多く接続されている。これらデバイスは容易に接続が可能なため、情報漏洩、および悪意ある企業ネットワーク浸入によるセキュリティリスクを増大させている。Ｔｒｕｓｔｅｄ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ Ｓｕｉｔｅは、ネットワークへの不正侵入とＵＳＢ、ＩＥＥＥ１３９４（ＦｉｒｅＷｉｒｅ）、ＰＣＭＣＩＡなどの外部入出力ポートからの情報漏洩を防御する、シームレスで耐タンパー性のある完全なパッケージである。
Ｐｈｏｅｎｉｘ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ， Ｌｔｄ． コーポレートマーケティングＶＰ Ｋｏｒｔ ｖａｎ Ｂｒｏｎｋｈｏｒｓｔ氏談：
「今日のネットワーク化された企業組織は、エンドポイントにおけるセキュリティ脅威の増加に対して、防御のための先手を打つ必要があります。Ｔｒｕｓｔｅｄ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ Ｓｕｉｔｅは業界初のわかりやすいエンドポイントセキュリティレイヤーで動的なコンピューティング環境に対応します。デバイスのセキュリティポリシーを固定することは、モバイル技術の業務利用者においては不可避です。データ漏洩が発生した後にその連絡を受けるようでは、ＣＩＯは夜も安眠できません。」
Ｐｈｏｅｎｉｘ Ｔｒｕｓｔｅｄ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ Ｓｕｉｔｅ構成製品：
＊本製品は異なるベンダーの２種類のソフトウェアから構成。
Ｐｈｏｅｎｉｘ ＴｒｕｓｔＣｏｎｎｅｃｔｏｒ ２（ＴＭ）：ＢＩＯＳに連動したデバイス認証ソフトウェア。改変や盗聴が不可能なユニークなデバイス識別情報を作成します。これはクレデンシャルの共有や盗聴から貴社のビジネスを保護するとともに、アクセス権限を与えたデバイスに対してのみアクセスを許可し、不正アクセスによる情報漏洩を防止する。
Ｐｈｏｅｎｉｘ ＴｒｕｓｔＳｈｉｅｌｄ（ＴＭ）：管理者が設定したポートアクセスポリシーを企業内ＰＣに強制。エンタープライズエンドポイントポートに対するポリシーの実施を徹底し、すべてのエンドポイントポートとインタフェースを監視し、リアルタイムで制御する。ＴｒｕｓｔＳｈｉｅｌｄは、Ｓａｆｅｎｄ社の技術を採用。
＊下記製品は別売りとなります。
Ｐｈｏｅｎｉｘ ＴｒｕｓｔＴｒａｃｋｅｒ（ＴＭ）： 対象となるＰＣのすべてのエンドポイントを迅速に調査、検索し、過去６ヶ月間に接続されたすべてのＵＳＢ、ＰＣＭＣＩＡ、ＩＥＥＥ１３９４（ＦｉｒｅＷｉｒｅ）デバイスを検出。ＴｒｕｓｔｅｄＴｒａｃｋｅｒは、Ｓａｆｅｎｄ社の技術を採用。
＜販売価格（予定）＞
・Ｔｒｕｓｔｅｄ Ｓｅｃｕｒｉｔｙ Ｓｕｉｔｅ ￥６，０００／クライアント
・ＴｒｕｓｔＴｒａｃｋｅｒ ￥１６０，０００ （ＩＴ管理者向け：調査対象クライアント～９９９台）
フェニックステクノロジーズについて
フェニックステクノロジーズ（Ｎａｓｄａｑ： ＰＴＥＣ）は、デバイス特定によりエンドポイントセキュリティを「最初」から可能にするソフトウェアの分野において、世界的なマーケットリーダーとなっています。フェニックステクノロジーズは、２６年以上前にＢＩＯＳソフトウェアにおいて卓越した業界リーダーシップを初めて確立し、今日までに、世界中で１０億本以上の製品が導入され、毎年１億本を超える新しいシステムが出荷されています。フェニックステクノロジーズでは、コアシステムレベルにおける専門知識や、最高レベルの信頼性を提供するファームウェアの提供といったユニークな基礎をもとに、デバイスの識別や復元を容易に行える革新的なソフトウェア製品群を開発してきました。これらの製品により、他社の追随を許さないエンドポイントセキュリティと可用性を確実に利用できるようになっています。
お客様に最高レベルのご信頼、ご満足をいただけるよう、たゆまぬ努力を続けているフェニックステクノロジーズでは、開発期間の短縮、製品の差別化、価値の創出、収益の増加、所有コストの削減を実現することで、企業や政府機関のチャネルパートナの皆様、ＯＤＭ、ＯＥＭ（ＰＣメーカ）、システムプロバイダ、ＩＳＶの皆様にサービスを提供しています。フェニックスは、カリフォルニア州ミルピタスに本社を置いており、世界各地にグローバルビジネスおよびテクノロジの拠点となる事業所を擁しています。詳細については、 www.phoenix.com/japan をご覧ください。
Ｐｈｏｅｎｉｘ、Ｐｈｏｅｎｉｘ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ、Ｐｈｏｅｎｉｘ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓロゴ、Ｒｅｃｏｖｅｒ Ｐｒｏは、フェニックステクノロジーズリミテッドの商標または登録商標です。その他のすべての商標は、各商標の所有者の財産です。
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