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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'12.09.Tue
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2007'02.13.Tue

日本テクトロニクス、MPEGトランスポート・ストリーム・モニタにIP/GigEオプションを追加

日本テクトロニクス、ビデオ・オーバーIP/IPTVアプリケーション用のモニタリング・ソリューションを提供開始

~「MTM400型」 IP/GigEオプションにより、
 広範な接続性の検証、迅速な障害解決のためのクロス・レイヤ解析と予防モニタリングを実現~


 日本テクトロニクス株式会社(代表取締役社長 鈴木 有國 TEL03-6714-3111)は、本日、「MTM400型」MPEGトランスポート・ストリーム・モニタにIP/GigEオプションを追加したと発表しました。
 このIP/GigEオプションにより、Gigabit Ethernetネットワーク上のマルチ/シングル・トランスポート・ストリームをシンプルかつ強力にモニタリングすることで、信号の劣化を検出し、障害を迅速に修復することができます。IPネットワークのコアからRFエッジに至るまで、ネットワークのどのアクセス・ポイントからでも放送ビデオの品質をモニタリングできるようになるため、放送局やネットワーク事業者はネットワーク・パフォーマンスを高め、お客様に対して高いQoS(Quality of Service:サービス品質)を提供できるようなります。

 ビデオやオーディオの圧縮技術が進歩し、高品質メディアをパッケージとしてIP経由で効率的に配信することが可能となってきました。
 Gigabit Ethernetは、デジタルTVコンテンツを配信するための主要なバックボーン技術となっています。ネットワーク事業者と放送局は、既存の通信インフラストラクチャやインターネット・インフラストラクチャを活用できるチャンスと見ていますが、これには時間的な制約が高いペイロードをリアルタイム性が保証されていない環境で配信するというリスクが伴います。MTM400型の新しいIP/GigEオプションは、放送コンテンツの配信状況を、昼夜を問わず連続してリアルタイム・モニタリングを行い、安定した配信をサポートします。

 競争の激しい現代の市場において、ネットワーク事業者と放送局は、お客様に提供する総合的なQoSを高めるなど、さまざまな方法で差別化を図ろうとしています。今回MTM400型に追加されたオプション機能は、業界トップクラスの接続性の検証と詳細な解析を実現し、IPによるビデオ放送やIPTVアプリケーションに対する最高性能のTSモニタリング・ソリューションを提供します。

 MTM400型は、IPとMPEGのテストを統合したリモート・モニタリングを行うため、MPEGエラーとIPトラフィックを素早く関連づけることができます。MTM400型では、セッション・ビット・レートやIPパケット・エラー・ステータスだけでなく、トータル・トラフィック・ビット・レートや瞬間的TSレート、エラー・パケット、ドロップ・パケット、アウト・オブ・オーダー・パケット、パケット到達時間間隔(PIT)などのIPレイヤ測定も行えるようになりました。デュアル・スレッショルド・アラームやIPとMPEGの時間相関を持ったエラー・ログは、トレンド解析によるMPEG TS障害の事前特定、警告に加え、迅速な障害解決に役立つ機能です。

 診断モニタリング・オプションを用いれば、記録機能やPSI/SI/PSIP解析機能、ユーザ定義による独自のテンプレート・テストなどにより、MPEGトランスポート・ストリームに関するより詳細な解析が行え、目的の場所に適切なタイミングで正しいコンテンツを届けられるようになります。
 また、COFDMや8VSB、Turbo 8PSK、QPSK(Lバンド)、QAMなどのRFコンフィデンス・モニタリング・インタフェースによってRF入力から、MERやBER、コンスタレーション表示など、主要なRF障害検出パラメータを確認し、トランスポート・ストリームの状態を監視することができます。
 MTM400型を診断モニタとして主要なネットワーク・ノードに配備することにより、障害の原因を素早く特定し、解決することができます。


MTM400型について
 MTM400型は、送信や配信における信号劣化を検出し、障害を事前に防止するためのスケーラブルなソリューションを必要とする放送局やネットワーク事業者に最適なMPEGトランスポート・ストリーム・モニタです。
 このプラットフォームは、24時間365日稼働できる信頼性の高い堅牢なリアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)を搭載し、診断機能や予防モニタリング機能を提供するための拡張ソフトウェア・オプションも用意されています。また、MTM400型を用いて捕捉したストリームの詳細な解析を行えるオフライン詳細解析ツールも用意しています。


出荷開始日および販売価格について
■出荷開始日:2006年8月25日
■販売価格  :2,160,900円より (税抜 2,058,000万円)より


テクトロニクスについて
 テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。60年にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、並びに管理をより良くできるように支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界19か国で事業を展開しています。詳しくは、 www.tektronix.com をご覧ください。日本テクトロニクスは、米テクトロニクスの100%出資の日本法人です。
 詳しくは、 www.tektronix.co.jp をご覧ください。


お客さまからのお問合せ先
 日本テクトロニクス株式会社 お客様コールセンター
 TEL 03-6714-3010 FAX 0120-046-011
 URL http://www.tektronix.co.jp/

 テクトロニクスはTektronix, Inc.の登録商標です。Ethernetは、富士ゼロックス株式会社の登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他すべての商標名および会社名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。

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