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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'03.12.Wed
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2007'02.14.Wed

インボイス、単身者向けマンション管理事業強化などでダイナシティと資本・業務提携

株式会社ダイナシティとの資本・業務提携に関するお知らせ


 当社は、本日開催の取締役会において、株式会社ダイナシティ(証券コード:8901、以下「ダイナシティ」といいます。)との間に資本提携を伴う業務提携を行うことを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                    記

1.資本・業務提携の理由
 当社グループは主力事業の企業向け通信統合(企業向け通信料金一括請求)サービスにおける積極的な新規顧客の開拓はもとより、既存事業および周辺事業のM&A、業務提携ならびに投融資等を積極的に展開することを経営戦略としています。

 当社グループは堅調な法人市場に加え、成長性の高い個人向け市場へも本格参入することを目的として、平成16年12月に株式会社インボイスRM(旧商号:株式会社ダーウィン、以下「インボイスRM社」といいます。)を子会社化いたしました。現在、インボイスRM社が管理する単身者向けマンションに当社が提供する集合住宅向け通信統合サービスを導入し、入居者にインターネット環境等を提供することにより、当社グループの収益向上に寄与しております。また、今後、入居者に対して、家賃、通信費をはじめとする生活費の一括請求サービスを展開するべく、事業基盤の拡充を推進しております。

 一方、ダイナシティは、不動産販売事業およびソリューション事業を主な事業とする不動産総合事業者です。不動産販売事業においては、単身者およびDINKSを対象とし、都市型コンパクトマンションの企画、開発、販売を行っており、ソリューション事業においては、不動産の流通の活性化を企図して取得した不動産の資産価値の向上を図り販売する事業を行っております。

 当社グループとダイナシティは、当社が100%出資するインボイスパートナーズ合同会社によるダイナシティの発行する有価証券の取得による資本提携および業務提携を通じて協業体制を確立することにより、単身者向けマンションの管理事業を飛躍的に拡大させるだけでなく、その企画、開発、販売力を大幅に強化し、単身者向けマンション事業に関連した事業領域を総合的に網羅することが可能と考えております。

 また、物件オーナーに対しても、市場のニーズに合った商品を企画、販売する能力が高まり、土地の最も有効な活用方法を提案することができます。さらに入居者向けインターネット環境の提供をはじめとする付加価値提供型サービスを当社グループとダイナシティが協働して開発および運用することで、個々の物件価値の向上を推進することが可能になるものと考えております。

 上記の判断から、当社はダイナシティとの間で資本・業務提携契約を締結することを決定いたしました。


2.資本提携の内容
 当社グループでは、ダイナシティを連結子会社とし、緊密な連携のもとで協働することがこの度の資本・業務提携による両社の事業相乗効果の早期創出に資すると考えており下記の一連の取引を行う予定です。

(1)ダイナシティ第4回新株予約権400個全部の公開買付けによる取得
 インボイスパートナーズ合同会社は、ライブドアグループでありますライブドア証券株式会社が保有するダイナシティ第4回新株予約権200個全部およびEFC投資事業組合(業務執行組合員株式会社ライブドアファイナンス)が保有するダイナシティ第4回新株予約権200個全部を公開買付けにより取得する予定です。
 なお、ダイナシティの本日開催の取締役会において、本公開買付けに賛同の意を表することの決議がなされております。また、ライブドア証券株式会社およびEFC投資事業組合からはそれぞれが保有するダイナシティ第4回新株予約権の全部について本公開買付けに応募する旨の内諾を得ております。

(2)公開買付けにより取得した第4回新株予約権の行使によるダイナシティの連結子会社化
 インボイスパートナーズ合同会社はダイナシティ第4回新株予約権を公開買付けにより取得した場合には、当該新株予約権の一部を行使し、ダイナシティを連結子会社とする予定です。

(3)ダイナシティに対するダイナシティ第2回新株予約権付社債の買入消却原資の貸付け
 ダイナシティは本公開買付けの成立とその決済の完了を効力発生条件として、ライブドアグループと資本・事業提携の解消に関して合意しております。
 この一環として、ダイナシティはライブドア証券株式会社およびEFC投資事業組合が保有するダイナシティ第2回無担保転換社債型新株予約権付社債(未償還残高191億円)については、潜在株式による希薄化懸念の軽減を目的として額面1億円当たり金1億円(総額金191億円)で全て買受け、消却することを決定し、契約を締結しております。
 当社、インボイスパートナーズ合同会社およびインボイスRM社とダイナシティは、ダイナシティが当該新株予約権付社債の全てを取得することおよびかかる取得の原資について、インボイスパートナーズ合同会社が貸付けを行うことを合意しております。

 なお、当社グループはダイナシティを連結子会社として維持することを前提としておりますが、現在ジャスダック証券取引所に上場しておりますダイシティの普通株式につきましては、公開買付け成立後も引き続き上場を維持させる方針であります。


(注1)ダイナシティ第4回新株予約権に関する公開買付けの詳細につきましては、本日あわせて発表しております「公開買付け開始に関するお知らせ」をご参照ください。
(注2)当社より平成18年6月14日付で発表いたしました「株式会社ダイナシティの株式等の取得に関するお知らせ」から変更となりました点は以下のとおりです。
1)ダイナシティ普通株式118,320株につきましては、EFC投資事業組合より当社が取得する予定でありましたが、当該取得は中止いたしました。
2)ダイナシティ第2回無担保転換社債型新株予約権付社債(未償還残高191億円)につきましては、ライブドア証券株式会社およびEFC投資事業組合より当社が全て取得する予定でありましたが、ダイナシティが当該新株予約権付社債の全てを額面1億円につき1億円(総額金191億円)で買い受け、消却することとし、当社グループとダイナシティは、ダイナシティが当該新株予約権付社債の全てを取得することおよびかかる取得の原資について、インボイスパートナーズ合同会社が貸付けを行うことを合意しております。
3)ダイナシティ第4回新株予約権につきましては、ライブドア証券株式会社の保有する200個全部およびEFC投資事業組合の保有する200個全部を当社が取得する予定でありましたが、ダイナシティが発行する他の新株予約権とあわせて、公開買付けによりインボイスパートナーズ合同会社が取得することといたしました。

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