シンプレクス、ビジネスブレイン太田昭和の株式を一部取得
株式会社ビジネスブレイン太田昭和(9658JQ)の株式取得に関するおしらせ
普通株式1,100,000株(発行済株式数の12.4%)を取得し、第2位の株主に
金融機関の収益業務(フロント業務)に特化した金融フロントシステムソリューション事業を展開する株式会社シンプレクス・テクノロジー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:金子 英樹 東証一部:4340)は、株式会社ビジネスブレイン太田昭和(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:木村 幸弘 ジャスダック市場上場(9658)以下、ビジネスブレイン太田昭和)の普通株式110万株(発行済株式数の12.4%)を取得することを、本日開催の取締役会にて決議し、本日付けで株式取得いたしました。
1.株式取得の目的
(1)ビジネスブレイン太田昭和の普通株式110万株(発行済株式数の12.4%)を、既存株主より取得いたしました。
(2)当該株式取得によって、当社及びビジネスブレイン太田昭和両社のシステム開発リソースの補完によるシナジー効果の発現を目的としています。昨今の景気回復基調および金融システム投資に対する重要性の高まりに伴い、金融システム需要が増加傾向にあります。これに対し当社は、金融フロントシステムソリューション事業の開発リソースの安定的拡充のため、ビジネスブレイン太田昭和株式の取得を行うことにいたしました。
2.株式取得先の概要
(1)商 号 : 株式会社ビジネスブレイン太田昭和(9658JQ)
(2)事業内容 : 情報通信業
(3)設立年月 : 1967年8月
(4)本店所在地 : 東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル18F
(5)代表者 : 木村幸弘
(6)資本金 : 22億575万円(平成18年3月31日現在)
(7)従業員数 : 744名(平成18年3月31日現在)
(8)大株主構成および持ち株比率(当社株式取得後、当社以外の株主は平成18年3月末現在):
日立ソフトウェア 318万株(35.8%)
株式会社シンプレクス・テクノロジー 110万株(12.4%)
(9)当社との関係: 当該株式取得により、当社はビジネスブレイン太田昭和の普通株式を110万株保有します。
3.株式取得の日程
平成18年8月25日 取締役会決議
平成18年8月25日 株式取得
4.今後の見通し
本株式取得が、当社連結業績に与える影響は軽微です。
シンプレクス・テクノロジーは、金融機関のフロントオフィス業務(収益業務)分野におけるシステム開発のリーディングカンパニーです。1997年の会社設立以来、大手証券会社や都市銀行などでのディーリング・リスク管理に代表されるフロント業務を高いレベルでサポートできる最先端かつ高品質のコンサルティング・システムソリューションを提供しています。また、当社のシステムソリューションは、デリバティブ、仕組債、債券、資金・担保、為替、株式などほぼすべての金融商品に対応しています。
その中でも当社の債券フロントシステムは、銀行、証券、政府系運用機関、バイサイドなど多数のお客様に採用いただいている業界シェアNo.1債券フロントシステムです。
シンプレクス・テクノロジーは、2002年2月のJASDAQ上場、2004年5月の東京証券取引所市場第二部上場を経て、2005年9月に会社設立以来7年11ヶ月で東京証券取引所市場第一部へのスピード上場を果たしました。当社は今後もお客様のビジネスパートナーとして、常に最先端かつ最高峰のソリューションを提供してまいります。