ネットジャパンとFST、「ShadowProtect Server Edition」の販売で協業
(株)ネットジャパンと(株)富士通ソフトウェアテクノロジーズが
Microsoft Cluster Service環境でのディザスタリカバリーソリューションとして、ShadowProtect Server Editionの販売で協業を開始
(株)ネットジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役:蒋 冠成、資本金:5000万円、以下ネットジャパン)と(株)富士通ソフトウェアテクノロジーズ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:芋川 敏、以下FST)の2社は、Microsoft Cluster Service(以下MSCS)環境でのディザスタリカバリーソリューションとしてShadowProtect Server Editionを販売するにあたり、2006年8月28日より協業を開始します。
協業の具体的な内容
今回の協業では、(株)ネットジャパンが販売するサーバ用のディザスタリカバリーソリューション、ShadowProtect Server Editionと、富士通製の高速、高性能サーバ「PRIMERGY(プライマジー)」上でFSTが提供しているMSCSに対する高度なシステム・インテグレーション、サポートを組み合わせることにより、企業内の停止することのできないサーバ向けに、簡単で確実なリストアを実現し、システム運用管理者のコストを削減できるバックアップソリューションを提供することが目的です。
昨今、ネットワーク環境におけるサーバのダウンによるダメージは大きな問題となっています。この解決のためにMSCSを利用し、サーバ自体の可用性を高めることにより、ダウンタイムの削減を行なうことが可能ですが、さらにShadowProtectを利用することで、サーバのハードディスクなどに障害があった場合には、製品CDから起動してOSからデータまでを短時間で簡単に復旧させることが可能となります。特にShadowProtectは、OSを含むサーバのバックアップを、サーバを停止することなく行なうことが可能です。
今回の協業に基づきFSTは、MSCS向けのバックアップソリューション「System Backup Solution for MSCS」を提供します。「System Backup Solution for MSCS」は、高い信頼性が要求されるミッションクリティカルなサーバのバックアップシステムを迅速かつ確実に構築することができます。
ShadowProtect Server Editionについて
ShadowProtect Server Editionは、稼動中のサーバを止めることなく、OSやアプリケーションを含めたサーバボリューム全体をDisk to Diskのイメージングで確実・高速にバックアップするソフトウェアです。
2種類のVSSプロバイダに対応したホットイメージング機能、コンソールによるバックアップジョブの一元管理、Windows PEベースのCDブートによるコールドイメージング及びディザスタリカバリー環境の実現、イメージファイルの編集機能に加え、x64 Edition、VSSアプリケーション、VMwareにも対応、さらに、差分バックアップと増分バックアップの両方をサポートし、バックアップの自動化/スケジュール化/世代管理が可能など、現場のあらゆる要求に応える先進のイメージングテクノロジーでWindowsサーバを強力にプロテクトします。
富士通ソフトウェアテクノロジーズ(FST)について
FSTは富士通株式会社のソフトウェア製品のサポート、サービスを担当すると共に、OSやミドルウェアなどの基本ソフトウェアやパッケージソフトウェア、組込みソフトウェアの開発経験、技術を活かし、新マーケットへの新製品の創出に積極的に取り組んでいます。
富士通ソフトウェアテクノロジーズホームページ:http://jp.fujitsu.com/fst/
お問い合わせ先、商標
お客様からのお問い合わせ先
(株)ネットジャパン 法人営業部 (TEL)03-5256-0877
(FAX)03-5256-0878
E-mail:corporate@netjapan.co.jp
StorageCraft、ShadowProtectはStorageCraft Technology Corporationの商標です。その他のブランドおよび製品名は各所有者の商標または登録商標です。
PRIMERGY(プライマジー)は、富士通株式会社の商標です。
本ニュースリリースで記載されているその他の製品は各社の商標あるいは登録商標です。