日産自、7月の国内生産・販売・輸出実績を発表
日産自動車 2006年7月度 生産・販売・輸出実績
日産自動車は28日、7月度の生産・販売・輸出実績をまとめた。
1.生 産
グローバル生産は260,143台(対前年同月比-6.8%)と7ケ月連続で前年実績を下回った。
国内生産は、新型「ブルーバード シルフィ」、新型「ウイングロード」、「プレサージュ」、「マーチ」等は前年同月を上回ったが、その他車種の台数減により、108,643台(同-11.4%)と7ケ月連続で前年実績を下回った。
海外生産は、151,500台(同-3.3%)となった。
米国では、7月にマイナーチェンジした「マキシマ」等により、47,846台(同+1.0%)と9ヶ月ぶりに前年実績を上回った。
メキシコでは、コンパクトカー「ティーダ(米国名:ヴァーサ)」の生産開始により、33,190台(同+24.7%)と3ヶ月連続で前年実績を上回った。
英国では、24,099台(同-21.2%)と前年実績を下回った。
スペインでは、18,149台(同-9.9%)と前年実績を下回った。
その他の地域では、地域全体として28,216台(同-11.4%)と前年実績を下回った。
2.販 売
国内登録車は、新型「ウイングロード」、新型「ブルーバード シルフィ」、「プレサージュ」等が前年同月を上回ったものの、その他車種の台数減により、56,277台(同-20.2%)と、10ヶ月連続で前年実績を下回った。また軽自動車を含む国内販売は、67,216台(同-19.3%)と、10ヶ月連続で前年実績を下回った。
国内登録車市場シェアは、前年同月に対し2.4ポイント減の17.7%で、軽自動車を含むシェアは、前年同月に対し2.4ポイント減の13.7%であった。
米国販売は、6月に投入した新型「ヴァーサ(日本名:ティーダ)」が好調なスタートをきったものの、その他車種の台数減により、86,408台(同-19.5%)と5ヶ月連続で前年実績を下回った。
欧州販売は、44,306台(同-10.3%)と、前年実績を下回った。
3.日本からの輸出
輸出は50,839台(同-8.1%)と、前年実績を下回った。
北米向けは、15,452台(同-20.2%)と、前年実績を下回った。
欧州向けは、ピックアップトラック「ナバラ」の現地生産開始に伴う日本からの「ピックアップ」の輸出台数減により、8,137台(同-17.9%)と前年実績を下回った。
以 上