マツダ、7月の国内生産・販売・輸出実績を発表
マツダ、2006年7月の生産・販売状況について
マツダ株式会社の2006年7月は、国内生産、輸出、海外生産の3項目において前年実績を上回った。
I.国内生産
国内生産台数は、2005年11月より9ヵ月連続前年同月実績を上回った(+12.9%)。主に「CX-7」および「プレマシー」「アテンザ」などの増により、前年実績を大きく上回った。
II.国内販売
国内販売台数は、2006年3月より5ヵ月連続前年同月実績を下回った(-12.3%)。「アクセラ」および商用車は好調だったものの、全需の減少や、8月にマイナーチェンジを迎えた「ベリーサ」、エイジングの進んだ「デミオ」「アテンザ」の減などにより、前年実績を下回った。シェアは、登録車が5.8%(前年同月差-0.4ポイント)、軽自動車が2.4%(同+0.1ポイント)、総合計4.6%(同-0.4ポイント)であった。
III.輸出
輸出台数は、2005年8月より12ヵ月連続前年同月実績を上回った(+36.1%)。主に「CX-7」「プレマシー」「アテンザ」などの増により、前年実績を上回った。市場別では特に北米向け輸出が好調で、「CX-7」などの増により、28,715台(前年同月比+47.1%)であった。
IV.海外生産
海外生産台数は、2006年1月より7ヵ月連続前年同月実績を上回った(+9.4%)。「BT-50」などの台数増による。国別では特に中国、タイが好調で、中国では「アテンザ」などの増により、12,280台(前年同月比+34.4%)、タイでは「BT-50」の増により、3,647台(同+28.5%)であった。